荒谷翔大
それぞれが抱える孤独の先で
2026年4月17日に“荒谷翔大”がMajor 1st Full Album『TASOGARE SOUL』をリリースしました。今作には、全14曲が収録。陽だまりのような温もりを感じるメロウなトラックから、荒谷の歌声と楽器が重なり合う、グルーヴィなロックナンバー、そして心をそっと抱きしめてくれる1日の終わりに聴きたくなるような楽曲まで、1日を通して温度や時間を感じながら聴きたくなる楽曲群で構成されております。
さて、今日のうたではそんな“荒谷翔大”による歌詞エッセイを2日連続でお届け。第1弾は収録曲「 東京 」にまつわるお話です。上京してから約5年目の今、この街をテーマに書こうと思った理由は。そして、歌に込めた思いは…。
この楽曲を書くきっかけは、タイアップへの楽曲エントリーでした。
yonawo(前バンド)時代に書いた 「tokyo」 以来、この街をテーマに曲を書こうと思うことはなかったのですが、地元・福岡から上京してから約5年目、ここでの暮らしや感じたことを振り返ってみる良い機会だと思い書き始めました。
そして、何気なく浮かんだサビのメロディーがすごく素直な響きで、心から書きたいと思えました。
この曲で歌いたかったのは、昭和、平成、令和、さまざまな時代の中でこの街が生んだ出逢いと別れ、掻き消された路上の歌、名もなき夢や恋。
歴史に残ることも、誰かに語られることもない人生が星の数ほど煌めいている。
その無数の輝きです。
ぼくも、この歌もその無数の輝きと共に
消えていくのでしょう。
それでも今この時を心を込めて歌うことが、ぼくにとっては生きる上で唯一の希望だと思えた曲でもあります。
その無数の輝きは、本当の意味では消えずに、次の誰かを照らし反射して、どこまでも繋がっていく。そんな景色が浮かぶからです。
今日もこの街ですれ違う誰かに、そばにいてくれる大切な人に想いを馳せて、すべて分かり合えないとしても、それぞれが抱える孤独の先で僕らはきっと繋がっている。
そう信じて歌います。
<荒谷翔大>
◆紹介曲「 東京 」 作詞:荒谷翔大 作曲:荒谷翔大
◆Major 1st Full Album『TASOGARE SOUL』
2026年4月17日発売
<収録曲>
1. 黄昏ソウル
2. 東京
3. Amber
4. ピーナッツバター
5. Osmanthus
6. i miss you - Twilight
7. 真夏のラストナンバー
8. Lovely Baby
9. disco - Tasogaression
10. Supernova
11. 煌めきワンダー
12. 夕凪小焼
13. i'm in love - Angel
14. 心