インフラジスティックス・ジャパンは30日、マイクロソフトのユーザーインタフェース(UI)技術「WPF(Windows Presentation Foundation)」に対応した、UI作成コンポーネントパッケージ「Infragistics NetAdvantage for WPF 2008 Volume 1 日本語版」をリリースした。
インフラジスティックス・ジャパンは30日、マイクロソフトのユーザーインタフェース(UI)技術「WPF(Windows Presentation Foundation)」に対応した、UI作成コンポーネントパッケージ「Infragistics NetAdvantage for WPF 2008 Volume 1 日本語版」をリリースした。
今回新機能として、表現力豊かな2D/3Dのチャートコントロール「xamChart」、Office 2007スタイルのメニューナビゲーションを実現する「xamRibbon」、Visual Studioのようなドッキングを可能にする「xamDockManager」が追加された他、xamDataGridに集計行機能が追加される等、既存コンポーネントの機能拡張も行われている。
インフラジスティックスによると、米Microsoft 開発部門 WPFプログラムマネージャーのBrad Becker氏も、「インフラジスティックスは、WPFのリッチさを忠実に活用し、アプリケーション開発を楽にする最先端で総合的なツールセットを開発してきた。スタイリング機能の柔軟さはWPFプラットフォームのビジュアル面での巧妙さを際立たせ、ビジネスシーンで使われるプロによる見事なUIを実現する」と述べているという。
本体価格はプライオリティサポートなしが95,400円、プライオリティーサポート付きが145,400円。トライアル版は同社のWebページからダウンロードできる。
【関連リンク】
・Infragistics - NetAdvantage for WPF
・Infragistics Announces NetAdvantage for WPF 2008 Volume 1(英語)
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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