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欧州大手アムンディとSpiko社、2つのブロックチェーンでトークン化ファンド「SAFO」始動

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • イーサリアム・ステラ基盤のトークン化ファンド「SAFO」を共同ローンチ
  • 運用コミット額は1億ドル、4通貨対応・24/7譲渡可能

アムンディ、トークンファンド「SAFO」始動

欧州最大の資産運用会社アムンディ(運用資産約2.3兆ドル)とファンドトークン化プラットフォームのSpiko社は18日、「Spiko Amundi Overnight Swap Fund(SAFO)」のローンチを公式発表した。

SAFOはフランス法規制下のSICAV形式のトークン化サブファンドであり、初期コミット資産額は1億ドルに達する。

SAFOはEUR・USD・GBP・CHFの4法定通貨に対応し、最低1通貨単位から申込・償還が可能だ。一流銀行との完全担保付きトータル・リターン・スワップを活用し、翌日流動性を維持しながらリスクフリー指標を上回る安定利回りを提供する。

株主名簿はイーサリアム(ETH)とステラ(XLM)ブロックチェーン上に記録され、ChainlinkがNAVのオンチェーン記録インフラを担う。

SAFOの24時間365日・国境を超えたファンド持分の譲渡機能は、企業や金融機関の資金管理・担保ニーズに直接応える。RWA(現実資産トークン化)市場全体の時価総額は2025年初頭の152億ドルから2026年3月19日時点で約520億ドルへと拡大しており、機関投資家需要の高まりを背景にSAFOへの資金流入加速が見込まれる。

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過去の事例も

アムンディにとってSAFOは5カ月以内2件目のブロックチェーン基盤ファンドとなる。

2025年11月、アムンディはCAKEISと提携してマネーマーケットファンド「AMUNDI FUNDS CASH EUR」のトークン化シェアをイーサリアム上で初めて発行しており、SAFOはその知見を継承している。

今回、Spikoはその欧州トップのファンドトークン化プラットフォームとしての地位を活かし、API経由のプログラマティックアクセスとスマートコントラクト接続を提供する。

アムンディの機関投資家・企業顧客・ESG部門責任者ジャン=ジャック・バルベリス氏は「SAFOはプロの投資家に、資金管理ソリューションへの迅速かつ透明なアクセスを提供するものだ」と述べた。また、SpikoCEOのポール=アドリアン・イッポリット氏は「クライアントはSpikoのファンド発行・流通インフラの信頼性から恩恵を受けられる」と語った。

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