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							AirPlay 2ビデオのためのHLSオーサリングAirPlay 2ビデオを使用すると、Appleデバイスから一般的なスマートテレビにビデオを共有することができます。このセッションでは、対応するテレビに高画質のビデオをシームレスに配信するための特別な考慮事項と、検証ツールを利用してコンテンツをプレイムタイムに備える方法を紹介します。 リソース- HTTP Live Streaming
- HTTP Live Streaming - Overview
- HTTP Live Streaming (HLS) authoring specification for Apple devices
- HTTP Live Streaming Tools
- Integrating AirPlay for Long-Form Video Apps
- プレゼンテーションスライド(PDF)
 関連ビデオWWDC19
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							このビデオを検索(音楽) 私はエリク・ヴァーシェン HLSストリーミングチームの一員です まずAirPlay 2 ビデオの オーサリングの話です iOSへのAirPlay導入以来― AirPlayを使ってApple TVが楽しめます 今年からサポートを飛躍的に拡大し テレビにAirPlayを実装しました Apple TVとAirPlay対応テレビで 最高画質の映像体験ができます tvOSとApple TVへのストリーミングには 特定条件があります 新しいAirPlay対応テレビの場合は 独自の条件です 今日話すのは この新たな条件と 問題を確認する検証ツールの 変更点についてです 最新のHLSオーサリング仕様には AirPlay 2への追加条件があります これらの要点を 今は理解しなくても構いません 順にスライドで説明します 詳しく見ましょう 異なるバリアントを同期して 切り替えを簡単にします 仮に各カラーバーが 異なるバリアントなら― すべてをきれいに そろえてください 少なくともミリ秒の精度を推奨します ビデオセグメントは 常にIDRフレームから開始 DISCONTINUITYの際 変更は避けましょう 例えば― HEVCとH.264の切り替えは不可 AACとDolby Digitalもです iOSやApple TVのように スムーズではありません フレームレートは任意変更ができず 25 fpsと30 fpsでの切り替えは不可 各コーデックには 複数のバリアントを用意します AirPlay対応テレビは 冒頭のコーデックを維持 そのため 低画質にH.264 高画質にHEVCは 使わないようにしましょう ここでは機能しません iFrameバリアントを使用すれば 早送り 巻き戻し シークが効果的です コーデックは切り替わらないため 映像のコーデックに合う バリアントが必要です ご覧の暗号化の条件は AirPlay 2以外にも適用されます 標準規格は1割の部分的な暗号化を推奨 FairPlayには これのみが有効です 暗号化の方法は2つあります Sencボックスを用いたCMAF そしてSaioとSaiz両方の ボックスを用いたISOBMFFです 望ましいのは後者です 最後に その他の条件です HDRコンテンツの提供は マルチフォーマットでの対応が最適です 例えばドルビービジョンと HDR10なら― テレビはどちらかをサポートします 字幕にはWebVTTを使用 すべてのコンテンツに MIMEタイプを推奨します 詳しく説明しましょう 以前からHLSプレイリストには MIMEタイプがあり 推奨するMIMEタイプは 想像がつくでしょう WebVTTの仕様はtext/VTTですが text/plainを使用しています text/VTTはIANAに未登録なので 拒否するクライアントもあり text/plainを使います ご覧のMIMEタイプの最後2つは AirPlay 2コンテンツに適しません すべてにMIMEタイプを推奨するため 表示しています ストリームの確認方法です 2つの検証ツールを思い出してください 補足的なツールです mediastreamvalidatorは HLSの仕様を検証し hlsreportはオーサリング仕様を 検証します 常にペアで実行できるよう スクリプト作成を提案します hlsreportの重要な変更点です 従来 iOSとtvOSのルールの検証は -OSオプションで何度も実行しました 今はすべてのルールセットを デフォルトで検証できます ルールセットのオプションは ほとんど必要なくなるでしょう OSオプションの使用はやめるべきです hlsreportのアウトプットの変更点です 検証されたルールセットが タイトル行に表示され 各ルールセットでルールが分類されます 例えば一般的な条件では Must FixとShould Fixの サブセクションがあります 下に行くとiOSの条件があります 一般的な条件のルール10は Should Fixとなっています 一方― AirPlay 2の同じルールはMust Fixです 規則違反がなければ 各セクションは表示されません ここでは AirPlay 2に Should Fixがないですね 今日の主なポイントは AirPlay 2の新たな条件です オーサリング仕様の検証には hlsreportを使いましょう デフォルトで すべてのルールセットを検証します これはセッション507です 詳しくは上記のURLへ オーサリング仕様やツール― HLS関連のリンクがあります ありがとうございました 引き続き良いカンファレンスを 
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