出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
漢字
- 象形。上半身を縛られた人を象る[字源 1]。のち人体の部分と糸の部分が分離して書かれるようになり、楷書では「係」の形となった。
- 『説文解字』では「人」+音符「系」と説明されているが、甲骨文字の形を見ればわかるようにこれは誤った分析で、「系」という文字は「係」の略体である。
- ↑ 于省吾 「釈係」 『甲骨文字釈林』 中華書局、1979年、296-298頁。
季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、130-131頁。
- かかる、かける、紐等でつなぐ。
- かかる、かけわる、つながりを持つ。
- (かかり)特定の仕事を受け持つ役。また、その人。
- (かかり) (文法) 助詞が下の語句に影響を及ぼすはたらき。
係 *
- (広東語、客家語)~である
係 *
- かかり。
係 *
字典掲載
康熙字典
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104ページ, 4文字目
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版)
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663
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新潮日本語漢字辞典 (2008)
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364
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角川大字源 (1992)
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273
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講談社新大字典 (1993)
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509
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大漢語林 (1992)
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355
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三星漢韓大辞典 (1988)
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220ページ, 4文字目
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漢語大字典 (1986-1989)
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1巻, 164ページ, 8文字目
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