干

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漢字

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干

字源

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甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
殷 西周

戦国時代 《説文》
（漢） 		《六書通》
（明）
  1. ↑ 林澐 「説干、盾」 『古文字研究』第22輯 安徽大学古文字研究室編、中華書局、2000年、93-95頁。
    蘇建洲 「西周金文“干”字再議」 『出土文献研究』第20輯 中國文化遺産研究院編、中西書局、2021年、19-25頁。
于は別字。

関連字

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「干」を音符とする形声文字 （諧声域＝*KAN）
見母 溪母 匣母 影母 曉母 疑母
一等 平声 寒韻 干竿肝奸鳱玕邗汗迀㿻𢧀忓𡯋 栞𣓁靬刊 邗虷汗 頇鼾 豻犴
上声 旱韻 簳皯䵟𤿊稈秆仠𦼮矸衦𥾍 衎 旱𡷛皔䓍䛞
（合口：澣）		 - 䍐蔊焊
（哿韻：㪋）		 -
去声 翰韻 旰杆盰骭涆𢁗矸 靬衎䳚
（泰韻：䳚）		 䍐 岸犴豻頇䮗𨲊
入声 曷韻 䳚 頇
見母 溪母 匣母 影母 曉母 疑母
二等 平声 刪韻 （山韻：靬） 馯豻 - - -
上声 潸韻 - - 捍
（合口：捍）		 - - 𪗙
去声 諫韻 - 骭娨 -
入声 鎋韻 - -
見母 溪母 群母 影母 曉母 疑母
三等A 平声 元韻 靬 赶
上声 阮韻 㔓
去声 願韻 -
入声 月韻 訐 - 赶 軒蓒
見母 溪母 群母 影母 曉母 疑母
三等B 平声 仙韻 - -
上声 獮韻 - -
去声 線韻 （祭韻：訐） - - - -
入声 薛韻 訐

意義

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  1. 古代の武具、たて又はほこ。
  2. せめる、おかす、関係する。
  3. （乾の意、又は「旱」の代替字）ほす、ひる（水が引く、乾く）。
  4. 十干

日本語

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発音

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熟語

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中国語

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干 *

  • 中華人民共和国では、「幹」/「乾」の簡体字として使用。

形容詞

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干 (gān, 乾)

  1. 乾（かわ）いた、乾燥した
  2. 空（から）っぽの、空（うつ）ろな

名詞

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干 (gān, 乾)

  1. 乾燥させた食品

副詞

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干 (gān, 乾)

  1. 虚（むな）しく、無駄に

動詞

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干 (gàn, 幹)

  1. （一般動詞）～をする。
  2. （北部中国の俗語）性交する。

人名

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干 (Gān)

  1. 中国人の姓のひとつ。百家姓第173位。

熟語

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gān（干、乾）

関連語

gàn（幹）

関連語

朝鮮語

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干 *

熟語

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コード等

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点字

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