夏目家どろぼう綺談
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夏目家どろぼう綺談 | |
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ジャンル | 単発テレビドラマ |
脚本 | 東山泰子 |
監督 | 宝来忠昭 |
出演者 |
桐谷健太 西井幸人 |
製作 | |
プロデューサー |
佐藤凉一(テレビ朝日) 服部宣之(テレビ朝日) 河角直樹(国際放映) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2016年1月3日 |
放送時間 | 日曜 1:10 - 2:10 |
放送分 | 60分 |
回数 | 1 |
特記事項: 第14回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞作品。 |
『夏目家どろぼう綺談』(なつめけどろぼうきだん)は、テレビ朝日系で2016年1月3日に放送された単発テレビドラマである。放送時間は1時10分 - 2時10分(JST)。
「第14回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」大賞受賞作品[1]。主演は桐谷健太[2]。
文豪・夏目漱石の処女作『吾輩は猫である』の「誕生秘話」をフィクションとして描いたものである。
あらすじ
[編集]第一高等学校教師の夏目金之助の家に18歳のロクが泥棒に入る。金之助に見つかるが、新しい使用人と間違われそのまま住み着くことになった。
この頃の金之助は、教え子に自殺されたことで神経衰弱を患っており、教師の仕事や家庭生活に支障が出ていた。嫌気が差し辞表をロクに持たせたが、その際にロクが読み書きが出来ないことを知る。
金之助はロクに辞書をプレゼントした。ロクは辞書の字を真似て書きまくって字を覚え、本を読みたいと思うようになる。そこで金之助は字を覚えたてのロクがわかり易い内容の本として、小説『吾輩は猫である』を書く。その頃警察へと夏目家に不審者がいるという報が入り、刑事が訪れる。
キャスト
[編集]- 夏目金之助(漱石) - 桐谷健太
- ロク(夏目家に忍び込む泥棒青年) - 西井幸人
- 伊佐地忠一(ロクを追う刑事) - 松田賢二
- 夏目鏡子 - 瀬戸さおり
- 高浜虚子 - 橋本淳
- 寺田寅彦 - 西村元貴
- 金之助の高校の校長 - つまみ枝豆
- 夏目恒子 - 小菅汐梨
- 夏目筆子 - 古川結凪
- 質屋の主人 - おかやまはじめ
- だんご屋の主人 - 大島蓉子
- 通行人 - 小島よしお
- 中根重一 - 久保酎吉
- 海堂藤吉(ロクのかつての雇い主) - 日野陽仁
- 海堂の息子 - ワタナベケイスケ
- 警官 - 渡辺光
- 神田竜昌、尾名正成、白石拳大、阿部考将、Sapphira Van Doorn、平上拓也
スタッフ
[編集]- 脚本 - 東山泰子
- 監督 - 宝来忠昭
- プロデューサー - 服部宣之(テレビ朝日)、河角直樹(国際放映)
- ゼネラルプロデューサー - 佐藤凉一(テレビ朝日)
- 音響効果 - スポット
- 技術協力 - バスク
- 美術協力 - KHKアート、日映装飾
- ポスプロ - アムレック
- スタジオ - SKIPシティ(彩の国ビジュアルプラザ)
- 制作協力 - 国際放映
- 制作著作 - テレビ朝日
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “「第14回テレ朝新人シナリオ大賞」受賞作が決定!! 井上由美子『特別な作品を選考できた』”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2014年6月17日). 2024年8月29日閲覧。
- ^ “桐谷健太 漱石を演じ時代物に初主演”. デイリースポーツ. (2015年11月26日) 2016年8月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 夏目家どろぼう綺談 - テレビ朝日 - インターネットアーカイブ保存データ
テレビ朝日系列 テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞ドラマ | ||
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