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心法寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
心法寺
所在地 東京都千代田区麹町6-4-2
位置 北緯35度41分08.9秒 東経139度43分59.4秒 / 北緯35.685806度 東経139.733167度 / 35.685806; 139.733167座標: 北緯35度41分08.9秒 東経139度43分59.4秒 / 北緯35.685806度 東経139.733167度 / 35.685806; 139.733167
山号 常栄山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 慶長2年(1597年
開山 然翁和尚
札所等 東京三十三観音霊場15番札所
文化財 銅製梵鐘(千代田区指定文化財)、木造阿弥陀如来坐像(千代田区指定文化財)、紙本着色仏涅槃図(千代田区指定文化財)、水盤(千代田区指定文化財)、下野皆川藩松平家墓所(千代田区指定文化財)、庚申塔(千代田区指定文化財)、井澤彌總兵衛墓碑(千代田区指定文化財)
法人番号 8010005000532 ウィキデータを編集
心法寺の位置(東京都区部内)
心法寺
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心法寺(しんぽうじ)は、東京都千代田区にある浄土宗寺院

歴史

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1597年慶長2年)、然翁和尚によって開山された。寺伝によれば、推古天皇の御代に三河国(現・愛知県)に創建された「泰法寺」が起源という。徳川家康江戸入府に伴い、江戸の地に新たに寺を創建した[1]

現在、千代田区には仏教寺院は3か寺しかない[2]が、その中で当寺は唯一墓地を有している[1]皆川藩松平家歴代藩主や治水家の井沢弥惣兵衛の墓がある。

文化財

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  • 銅製梵鐘(千代田区指定文化財 1998年4月1日指定)[3]
  • 木造阿弥陀如来坐像(千代田区指定文化財 1999年4月1日指定)[4]
  • 紙本着色仏涅槃図(千代田区指定文化財 2000年4月1日指定)[5]
  • 水盤(千代田区指定文化財 2002年4月1日登録)[6]
  • 下野皆川藩松平家墓所(千代田区指定文化財 2007年4月1日指定)[7]
  • 庚申塔(千代田区指定文化財 2011年4月1日指定)[8]
  • 井澤彌總兵衛墓碑(千代田区指定文化財 2012年4月1日指定)[9]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年、26-27p
  2. ^ 東京都宗教法人名簿東京都生活文化局、1-2p
  3. ^ 銅製梵鐘千代田区
  4. ^ 木造阿弥陀如来坐像千代田区
  5. ^ 紙本着色仏涅槃図千代田区
  6. ^ 水盤千代田区
  7. ^ 下野皆川藩松平家墓所千代田区
  8. ^ 庚申塔千代田区
  9. ^ 井澤彌總兵衛墓碑千代田区

参考文献

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  • 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年