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東経130度線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
線が入っている地球
130°
東経130度線
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東経130度線(とうけい130どせん)は、本初子午線面から東へ130角度を成す経線である。北極点から北極海アジア太平洋オーストラリアインド洋南極海南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経130度線は西経50度線と共に大円を形成する。

日本

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通過する国・地点

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東経130度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
北緯90度0分 東経130度0分 / 北緯90.000度 東経130.000度 / 90.000; 130.000 (北極海) 北極海
北緯77度14分 東経130度0分 / 北緯77.233度 東経130.000度 / 77.233; 130.000 (ラプテフ海) ラプテフ海
北緯71度5分 東経130度0分 / 北緯71.083度 東経130.000度 / 71.083; 130.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
北緯49度0分 東経130度0分 / 北緯49.000度 東経130.000度 / 49.000; 130.000 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 黒龍江省
吉林省北緯43度51分 東経130度0分 / 北緯43.850度 東経130.000度 / 43.850; 130.000 (吉林省)から)
北緯42度58分 東経130度0分 / 北緯42.967度 東経130.000度 / 42.967; 130.000 (北朝鮮) 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 咸鏡北道
北緯42度0分 東経130度0分 / 北緯42.000度 東経130.000度 / 42.000; 130.000 (日本海) 日本海
北緯33度27分 東経130度0分 / 北緯33.450度 東経130.000度 / 33.450; 130.000 (日本) 日本の旗 日本 九州
佐賀県
長崎県北緯33度2分 東経130度0分 / 北緯33.033度 東経130.000度 / 33.033; 130.000 (長崎県)から)
北緯32度45分 東経130度0分 / 北緯32.750度 東経130.000度 / 32.750; 130.000 (東シナ海) 東シナ海
北緯32度23分 東経130度0分 / 北緯32.383度 東経130.000度 / 32.383; 130.000 (日本) 日本の旗 日本 下島
熊本県
北緯32度14分 東経130度0分 / 北緯32.233度 東経130.000度 / 32.233; 130.000 (東シナ海) 東シナ海 日本の旗 日本甑島列島北緯31度49分 東経129度56分 / 北緯31.817度 東経129.933度 / 31.817; 129.933 (甑島列島))の東を通過
日本の旗 日本黒島北緯31度49分 東経129度57分 / 北緯31.817度 東経129.950度 / 31.817; 129.950 (黒島))の東を通過
日本の旗 日本口永良部島北緯30度28分 東経130度8分 / 北緯30.467度 東経130.133度 / 30.467; 130.133 (口永良部島))の西を通過
北緯30度0分 東経130度0分 / 北緯30.000度 東経130.000度 / 30.000; 130.000 (太平洋) 太平洋 日本の旗 日本口之島北緯29度57分 東経129度56分 / 北緯29.950度 東経129.933度 / 29.950; 129.933 (口之島))の東を通過
北緯28度21分 東経130度0分 / 北緯28.350度 東経130.000度 / 28.350; 130.000 (日本) 日本の旗 日本 喜界島
鹿児島県
北緯28度18分 東経130度0分 / 北緯28.300度 東経130.000度 / 28.300; 130.000 (太平洋) 太平洋
北緯0度14分 東経130度0分 / 北緯0.233度 東経130.000度 / 0.233; 130.000 (ハルマヘラ海) ハルマヘラ海 インドネシアの旗 インドネシアの数多くの小さな島の側を通過
南緯1度45分 東経130度0分 / 南緯1.750度 東経130.000度 / -1.750; 130.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア ミソール島
南緯2度1分 東経130度0分 / 南緯2.017度 東経130.000度 / -2.017; 130.000 (セラム海) セラム海
南緯2度59分 東経130度0分 / 南緯2.983度 東経130.000度 / -2.983; 130.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア セラム島
南緯3度29分 東経130度0分 / 南緯3.483度 東経130.000度 / -3.483; 130.000 (バンダ海) バンダ海 バンダ諸島南緯4度33分 東経130度0分 / 南緯4.550度 東経130.000度 / -4.550; 130.000 (バンダ諸島))を通過
南緯6度18分 東経130度0分 / 南緯6.300度 東経130.000度 / -6.300; 130.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア セルア島英語版
南緯6度19分 東経130度0分 / 南緯6.317度 東経130.000度 / -6.317; 130.000 (バンダ海) バンダ海
南緯7度42分 東経130度0分 / 南緯7.700度 東経130.000度 / -7.700; 130.000 (インドネシア) インドネシアの旗 インドネシア ババル諸島・Dawera島
南緯7度44分 東経130度0分 / 南緯7.733度 東経130.000度 / -7.733; 130.000 (ティモール海) ティモール海 オーストラリアの旗 オーストラリアノーザンテリトリーバサースト島英語版南緯11度47分 東経130度1分 / 南緯11.783度 東経130.017度 / -11.783; 130.017 (バサースト島))の西を通過
南緯13度31分 東経130度0分 / 南緯13.517度 東経130.000度 / -13.517; 130.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア ノーザンテリトリー
南オーストラリア州南緯26度0分 東経130度0分 / 南緯26.000度 東経130.000度 / -26.000; 130.000 (南オーストラリア州)から)
南緯31度35分 東経130度0分 / 南緯31.583度 東経130.000度 / -31.583; 130.000 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[7][8]
南緯60度0分 東経130度0分 / 南緯60.000度 東経130.000度 / -60.000; 130.000 (南極海) 南極海
南緯65度59分 東経130度0分 / 南緯65.983度 東経130.000度 / -65.983; 130.000 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリア領有権主張

関連項目

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出典

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  1. ^ [1] 唐津東中・高校に東経130度記念碑を計画 佐賀新聞 2012年11月07日更新 
  2. ^ [2] 唐津東校に「東経130度」碑、佐賀新聞、2013年03月30日
  3. ^ 唐津市議会議員≪田中秀和≫の独り言130°交差点表示!、2013年12月11日
  4. ^ 東経130度、唐津のシンボルに 交差点名や交番の愛称に次々 唐津東高OB奔走 西日本新聞、2018年2月9日
  5. ^ [3] 東経130度子午線モニュメント 喜界島の島の散歩
  6. ^ [4] 地球人宣言の町-喜界島 子午線モニュメント東経130度00分 動画
  7. ^ Darby, Andrew (22 December 2003). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html 13 January 2013閲覧。 
  8. ^ Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. 13 January 2013閲覧。