コンテンツにスキップ

東館駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東館駅
駅舎(2022年3月)
ひがしだて
Higashidate
矢祭山 (4.1 km)
(2.8 km) 南石井
地図
福島県東白川郡矢祭町大字東舘字石田32
北緯36度52分12.7秒 東経140度25分24.4秒 / 北緯36.870194度 東経140.423444度 / 36.870194; 140.423444座標: 北緯36度52分12.7秒 東経140度25分24.4秒 / 北緯36.870194度 東経140.423444度 / 36.870194; 140.423444
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水郡線
キロ程 71.0 km(水戸起点)
電報略号 ヒテ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
53人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月16日[2]
備考 簡易委託駅
テンプレートを表示

東館駅(ひがしだてえき)は、福島県東白川郡矢祭町大字東舘(ひがしたて)字石田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線である[1]

駅名は「東」であるが、現在の正式な地名は「東」である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。駅舎がない方のホームには待合室があり、隣には保線車両用の側線が1本存在している。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。

水郡線統括センター(常陸大子駅)管理の簡易委託駅となっている。

のりば

[編集]
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 水郡線 上り 水戸方面[6]
反対側 下り 郡山方面[6]
  • 番線表示はされていない。

利用状況

[編集]

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員53人である[利用客数 1]

2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2001年(平成13年)     146 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     140 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     120 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     123 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     114 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     123 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     122 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     113 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     104 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     98 [利用客数 11]
2011年(平成23年)     100 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 17 79 96 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 16 85 101 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 17 73 91 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 17 76 93 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 15 73 88 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 15 74 89 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 13 66 80 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 9 45 54 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 5 49 54 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 6 54 60 [利用客数 22]
2022年(令和04年) 7 49 57 [利用客数 23]
2023年(令和05年) 8 45 53 [利用客数 1]

駅周辺

[編集]
駅前

バス路線

[編集]

「東館駅」停留所にて、福島交通が運行する路線バスが発着する[7]。かつては、茨城交通のバスが当駅から小中を通り、太田営業所常陸太田駅)まで運行されていた。

  • 2-1:中学校前[7]
  • 90-1:大垬明神[7](大垬明神 - 東館駅間は、茨城交通の福島県内廃止区間の代替運行路線

上記のうち、駅前の停留所に乗り入れるのは大垬線のみで、それ以外の系統は国道上の「矢祭町役場」停留所が最寄りとなる。

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線
矢祭山駅 - 東館駅 - 南石井駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]
  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、26頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、442頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「「通報」●水郡線常陸青柳駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1983年6月1日、2面。
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第35号」『官報』第16896号1983年6月1日。
  5. ^ 水郡線 東館駅に地域コミュニティ施設がオープンします!』(PDF)(プレスリリース)矢祭町/東日本旅客鉄道水戸支社、2022年3月18日。オリジナルの2022年3月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220318063541/https://www.jreast.co.jp/press/2021/mito/20220318_mt02.pdf2022年5月14日閲覧 
  6. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(東館駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月19日閲覧。
  7. ^ a b c 東館駅 - 行先 - 福島交通”. 福島交通. 2024年11月19日閲覧。

利用状況

[編集]
  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]