コンテンツにスキップ

錦洋慶祐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

錦洋 慶祐(にしきなだ けいすけ、1888年9月19日 - 1929年6月8日[1])は、現在の香川県坂出市出身で井筒部屋に所属した力士。本名は野口 慶祐。174cm、112kg。最高位は東前頭11枚目。

経歴

[編集]

1916年1月幕下付出で初土俵、1918年1月十両昇進、5月に十両優勝し、1919年1月に新入幕を果たした。しかし同時に腸チフスに罹り、連続休場し十両に陥落。その後、2度目の十両優勝を果たすも再入幕はならず、1922年1月廃業した。

成績

[編集]
  • 幕内2場所0勝0敗20休
  • 関取10場所19勝9敗20休1預
  • 十両優勝2回

改名

[編集]

改名歴なし [2]

出典

[編集]
  1. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 45頁
  2. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

関連項目

[編集]