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馬曉天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
馬曉天
马晓天
Ma Xiaotian
生誕 1949年8月(75歳)
中華民国の旗 中華民国 河南省鞏義市
所属組織 中国人民解放軍
軍歴 1965年7月 - 2018年3月
出身校 空軍第5航空学校
中国人民解放軍国防大学基礎学部
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馬曉天
職業: 軍人
各種表記
繁体字 馬曉天
簡体字 马晓天
拼音 Mă Xiăotiān
和名表記: ば ぎょうてん
発音転記: マー シャオティエン
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馬曉天[1](ば ぎょうてん、簡体字:马晓天、英語:Ma Xiaotian、マー・シャオティエン、1949年8月 - )は、中華人民共和国の軍人。第18期党中央委員会委員、党中央軍事委員会委員、国家中央軍事委員会委員、中国人民解放軍空軍司令員。階級は空軍上将。

経歴

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1949年8月に河南省鞏義市に誕生する。父は馬載尭・岳父が張少華中将である[2]1965年7月に中国人民解放軍に入隊し、空軍部隊を中心に経歴を重ねる。1969年7月に中国共産党に入党した。

1972年1月に空軍航空兵24師団72連隊に所属し、1983年5月に空軍航空兵副師団長に任命され、1988年に空軍上校に昇格した。1993年5月より国防大学に勤務し、1994年4月に空軍10軍参謀長に任命された。1995年12月に空軍少将に昇格し、1997年3月に空軍副参謀長となる。1998年8月に広州軍区空軍参謀長。1999年6月に蘭州軍区副司令員兼ならびに軍区空軍司令員となり、2000年7月に空軍中将に昇格した。2001年1月に南京軍区副司令員ならびに軍区空軍司令員に任命され、2002年11月14日の第16回党大会において党中央委員に選出された[3]。2003年7月に空軍副司令員。2006年8月に国防大学校長。2007年9月に人民解放軍副総参謀長となった。同年10月21日には第17回党大会において党中央委員に選出され[4]、2008年6月より対台湾工作指導小組メンバーを兼任する。2009年6月28日に空軍上将に昇格した[5]

国際会議にも頻繁に出席し、「軍の外相」の異名を持つ事が報じられた[6]。また、北朝鮮の核実験に反対を表明した事がある[7]

2012年10月に空軍司令員に任命され[8]、同年11月の第18期党大会において党中央委員会委員、党中央軍事委員会委員に選出された[9]2013年3月15日に第12期全国人民代表大会第1回会議において、国家中央軍事委員会委員に選出された[10]。2017年9月まで務め、2018年3月に退役した。

脚注

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  1. ^ 報道において「曉」の字を常用漢字である「暁」に改めて「馬暁天」と記載される例も多い。
  2. ^ http://www.zaobao.com/zg/zg090722_008.shtml
  3. ^ 中共中央委員(第十六届)」『新華網』 (中国語)
  4. ^ 中共中央委員(第十七届)」『新華網』 (中国語)
  5. ^ http://news.xinhuanet.com/politics/2009-07/20/content_11740296.htm
  6. ^ 2009年7月2日産経新聞記事
  7. ^ http://www.kanwa.com/mrdt/showpl.php?id=711
  8. ^ 張陽任総政治部主任 馬曉天任空軍司令員」『搜狐新聞』2012年10月25日 (中国語)
  9. ^ 中国共産党第十八届中央委員会第一次全体会議公報」『新華網』2012年11月15日 (中国語)
  10. ^ 中華人民共和国全国人民代表大会公告(第四号) (中国語)

先代・次代

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  中国人民解放軍
先代
許其亮
空軍司令員
2012年10月 - 2017年9月
次代
丁來杭