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黄平県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中華人民共和国 貴州省 黄平県
上流側から望む重安三橋。重安江の左側は黄平県、右側は凱里市
上流側から望む重安三橋。重安江の左側は黄平県、右側は凱里市
上流側から望む重安三橋。重安江の左側は黄平県、右側は凱里市
黔東南ミャオ族トン族自治州中の黄平県の位置
黔東南ミャオ族トン族自治州中の黄平県の位置
黔東南ミャオ族トン族自治州中の黄平県の位置
簡体字 黄平
繁体字 黄平
拼音 Huángpíng
カタカナ転写 ファンピン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
貴州
自治州 黔東南ミャオ族トン族自治州
行政級別
面積
総面積 1,669[1] km²
人口
総人口() 29.4[1] 万人
経済
電話番号 0855
郵便番号 556100
ナンバープレート 貴H
行政区画代碼 522622
公式ウェブサイト http://www.qdnhp.gov.cn/

黄平県(こうへい-けん)は中華人民共和国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州に位置する。県人民政府は新州鎮にある。

烏江の支流である清水江中国語版上流域に位置する。漢族以外に、ミャオ族トン族などの少数民族が居住する[1]

現地の人間は現在の黄平の町を「新黄平」と呼び、以前の時代に黄平の行政府が置かれていた故城を「老黄平」と呼んで区別している[2]。故城は新黄平の西北17.5kmの場所に位置する[2]

行政区画

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下部に8鎮、3郷を管轄する。

    • 新州鎮、旧州鎮、重安鎮、谷隴鎮、平渓鎮、野洞河鎮、浪洞鎮、上塘鎮
    • 一碗水郷、紙房郷、翁坪郷

歴史

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の時代には牂牁郡の名前で知られていた[2]

代に黄平府土司が設置される。代も黄平府が置かれていたが、明代に黄平州が設置され、平越府に組み入れられた。は黄平の行政府を興隆衛に移し、移転後に黄平は鎮遠府に属した。中華民国建国後、1913年に黄平県に改称され、翌1914年に鎮遠道に区画されるが道は廃止された。

中華人民共和国建国後は自治州の行政区に改編された。

交通

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航空

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鉄道

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(貴陽方面)- 宝老山駅 - 黄平駅 -(上海方面)

道路

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脚注

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  1. ^ a b c 張『最新中国地名事典』、147頁
  2. ^ a b c 『精選中国地名辞典』、274頁

参考文献

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  • 張治国監修『最新中国地名事典』(日外アソシエーツ, 1994年5月)
  • 『精選中国地名辞典』(塩英哲編訳, 凌雲出版, 1983年3月)