トレガン
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Trégunc | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ブルターニュ地域圏 |
県 (département) | フィニステール県 |
郡 (arrondissement) | カンペール郡 |
小郡 (canton) | コンカルノー小郡 |
INSEEコード | 29293 |
郵便番号 | 29910 |
市長(任期) |
ジャン=クロード・サクレ (2008年 - 2014年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes de Concarneau Cornouaille |
人口動態 | |
人口 |
6837人 (2010年) |
人口密度 | 135人/km2 |
住民の呼称 | Trégunois, Trégunoise/ Tréguncois, Tréguncoise |
地理 | |
座標 | 北緯47度51分20秒 西経3度51分10秒 / 北緯47.855556度 西経3.852778度座標: 北緯47度51分20秒 西経3度51分10秒 / 北緯47.855556度 西経3.852778度 |
標高 |
平均:m 最低:0m 最高:89m |
面積 | 50.61km2 |
公式サイト | Le site officiel de la ville de Trégunc |
トレガン (Trégunc、ブルトン語:Tregon)は、フランス、ブルターニュ地域圏、フィニステール県のコミューン。
地理
[編集]トレガンはブルターニュの大西洋岸にある。コンカルノーの南、ポン=タヴァンの西に位置する。フィニステール県有数の広大な面積を持つ。内陸に位置する中心部は、コミューンの北端にある。海岸は砂浜や露出した岩となっている。西のジュマン岬から、東のトレヴィニョン岬までの海岸は、標高が低く、6kmの長さの線上の砂丘となっている。地元ではloc'hと呼ばれる池がいくつか、この線上の砂の背部にある。Loc'h LouargarとLoc'h Coziouが重要な池である。ここは1982年以来保護区域となっている。そこでは海からの海水と沿岸河川が運ぶ真水とが交じり合う。東端のトレヴィニョン岬は、距離が短いが崖が伸びる。
歴史
[編集]1944年4月26日、アメリカ空軍の航空機がトレガン領内に墜落し、2人の飛行士たちはパラシュートで降下、ネヴェ近郊に上陸した。1944年5月11日、アメリカ兵4人を乗せた飛行機がグレナン諸島沖で行方不明になった。彼らの遺体はトレガンのトレヴィニョンの水道で発見された[1]。
経済
[編集]- ブラッスリー・ド・ブルターニュ - 地元のビール・メーカー。ブリット・ビールと、清涼飲料水のブリット・コーラを製造
- ギィ・コッテン - マリンスポーツや漁業関係者のアウトドア・ウェアを製造。黄色のナイロン素材で知られる。
ブルトン語
[編集]2007年の新学期において、トレガンの児童のうち6.8%が二言語学校に在籍していた[2]。
2012年11月、コミューン議会はブルトン語の日常使用促進をうたうYa d'ar brezhoneg憲章の批准を可決した。
人口統計
[編集]1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2010年 |
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5002 | 4790 | 5155 | 5909 | 6130 | 6354 | 6704 | 6837 |
参照元:1999年までEHESS[3]、2000年以降INSEE[4][5]
ギャラリー
[編集]-
サン・マルク教会
-
サン・フィリベール礼拝堂
-
ジュマン岬
-
トレヴィニョン城
姉妹都市
[編集]脚注
[編集]- ^ Éric Rondel, La Bretagne bombardée, 1940-1944, éditions Ouest et Cie, 2011, [ISBN 9-782364-28007-6]
- ^ Ofis ar Brezhoneg: Enseignement bilingue
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=38070
- ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
- ^ http://www.insee.fr
- ^ Jumelage