マオ (シド)
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マオ | |
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別名 | マオ from SID |
生誕 | 10月23日 |
出身地 | 日本・福岡県久留米市 |
ジャンル | ロック |
職業 | |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2010年 - |
共同作業者 | シド |
公式サイト | MAO Official website |
マオ(10月23日 - )は、日本のミュージシャン、歌手、作詞家。ヴィジュアル系ロックバンド・シドのボーカルと作詞を担当。福岡県久留米市出身。2021年7月3日より、くるめふるさと大使を務める[1]。血液型はAB型。
概要
[編集]2003年、Ba.明希と共にシドを結成。現在のシドのメンバーは全てマオに声をかけられて集まった。Dr.ゆうやとはシド以前からSHULAというポップ・ロックバンドで共に活動していた。シドに加入することを誘ったのも、ゆうやのドラムセンスに目をつけたためである。
クレジット表記に基づけば、シドの全楽曲を自身で作詞している(ただし、"循環"だけはマオ個人ではなく明希との合同製作)。
2016年6月22日に「マオ from SID」名義でソロデビュー[2]。
2024年3月8日開催 「マオ from SID Premium feel the voice Live ~White Day~ Dress code: White」をもって「マオ from SID」名義での活動を終了、新たに「マオ」名義での活動をスタートした。全曲マオが作詞・作曲を担当し、「ロック」をテーマとした1stアルバム『habit』を同年5月29日にリリースし、6月より全国ツアーを開催予定。
人物
[編集]- 2010年6月中旬、これまでずっと作詞も歌も独学で行ってきたが、「このままでは勿体ない」「歌で生きていくことの再確認にもなる」との理由でボイストレーニングに通うことを表明。龍寺(ゾロ)、夢人(ベル)と同じ教室でボイストレーニングを行っている[3]。
- カレーが大好物で、1日3食全てカレーだったり[3]、ブログのネタにしたり、まかないでカレーを食べるためにココイチでのバイトに週6で入ったり、CDの特典DVDに「カレー愛好家」の題で使われたり[4]していた。また、東京ドーム公演の際のマオプロデュースグッズも、マオ監修の下で作成されたカレー「マオカレー」である。
- キムチなどの辛いものが苦手だったが、自著「一筆書きの美学」の取材旅行で韓国に行って現地のものを食して以来、大好きになった[5]。
- 2013年の初頭から、めまいの症状を訴えるようになり、メニエール病と診断(現在は完治)。公表はせずに治療を続けながらのシドの10周年イヤーがスタートした。更に野外ツアーでの体調不良、その後の水面下でポリープ発覚といった試練が重なるなか、シドのシングル『ANNIVERSARY』がリリース。同曲をラストに収録した2014年発売のアルバム『OUTSIDER』はポリープ手術の前にレコーディングを実施した[6]。
- なお、同時期に禁煙にも成功しており[6]、2020年9月3日で禁煙継続7年となった。シドのゆうやもマオにならって同じ日に禁煙をスタートし、成功している[7]。
ディスコグラフィー
[編集]ソロ名義の作品のみを記載。
シングル
[編集]リリース日 | タイトル | 形態 | 備考 | |
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1 | 2016年6月22日 | 月/星 | “月”盤(初回生産限定盤A、CD+DVD) “星”盤(初回生産限定盤B、CD+DVD) 通常盤(CD) |
[2] |
ミニアルバム
[編集]リリース日 | タイトル | 形態 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | 2016年9月28日 | Maison de M | 初回生産限定盤A(CD+DVD) 初回生産限定盤B(CD+DVD) 通常盤(CD) |
映像作品
[編集]リリース日 | タイトル | 形態 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | 2017年3月29日 | Maison de M vol.1 in Billboard Live TOKYO | 初回生産限定盤(2DVD+2CD) 通常盤(2DVD) |
作詞
[編集]順不同。
- VALS『deuse』『mosh』『消滅彼女』
- Fantôme Iris『銀の百合』『ザクロ』『狂喜のメロディ』[8]『histoire』[9]『影と光』『miroir』『下弦の月夜』
- LiSA『ASH』(シドとしてセルフカバーも行っている)
- あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズ 紅月 M04.薄紅色の約束
- あんさんぶるスターズ!! アルバムシリーズ『TRIP』 UNDEAD M01.罪の底
- Knight A - 騎士A - 2nd Single「EDEN」全盤共通カップリング曲「春風と君」
- Taiki『終わりの始まり』
- 葛葉 1st Mini Album「Sweet Bite」M04.甘噛み
書籍
[編集]- 一筆書きの美学(2010年3月3日発売、エムオン・エンタテインメント、ISBN 978-4789734356)音楽誌『PATi PATi』にて連載中(発行当時)『一筆書きの美学』第33回までを収録
- 一筆書きの美学II(2012年12月7日発売、エムオン・エンタテインメント、ISBN 978-4789735513)同第34回から67回までを収録
ライブ公演
[編集]- Maison de M vol.1 in Billboard Live TOKYO(2016年11月26日) - 2回公演で、1回目はID-S(シドの公式ファンクラブ)会員対象
- Whiteday Acoustic Live「箸休めNight」(2017年3月14日)TSUTAYA O-EAST - 2回公演
- Acoustic Tour 2017「箸休めNight」、2017年6月30日のYOKOHAMA Bay Hallを皮切りに行う- 各2回公演
出演
[編集]CM
[編集]- 八ちゃん堂「冷凍たこ焼き」(2012年)
ラジオ
[編集]- シド マオの "Your morning color"(LOVE FM)2022年10月3日 - 、毎週月~金曜 10:50 - 11:00
脚注
[編集]- ^ “マオさんがくるめふるさと大使に就任”. 2022年2月7日閲覧。
- ^ a b “シドのマオが6・22ソロデビュー 初の全国インストアライブ敢行”. ORICON STYLE. (2016年4月11日) 2016年4月12日閲覧。
- ^ a b マオオフィシャルブログより[出典無効]
- ^ "サクラサク" 全日程密着映像
- ^ 書籍"一筆書きの美学"[要ページ番号]
- ^ a b “大切なファンのみんなへ”. 2020年9月3日閲覧。
- ^ “あれから3年。”. 2020年9月5日閲覧。
- ^ “「Fantôme Iris」オリジナル3曲をV系ロックバンド"シド"が提供!”. 2022年2月11日閲覧。
- ^ “配信限定 Fantôme Iris「histoire」”. 2022年2月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- シド マオのオフィシャルブログ『Mao's Room』 - Ameba Blog
- シド マオ (@mao_sid) - X(旧Twitter)
- シド マオ note