メイカーがこういう集いにどーんと金出す文化成熟度?素晴らしいと思う!
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。自他ともに認める?超ショートトラックレーシングマニアの筆者としては、毎年ご紹介しないわけにはいかないこちらのビッグイベント、年を重ねるごとに盛会になってきていますが、コンクリートの床面に濃度の高いソーダシロップ (砂糖水) を撒いて乾かした路面が特徴です。
開催クラスは多種多様。AFTのプロたちも出てくるプロクラス、フーリガン、果てはランニングバイクや自転車のちびっこに被り物系余興クラスまで・・・観客の層も多彩でまさに老若男女富めるものも貧しきものも白黒赤黄?おそらく感度の合う人なら誰でも楽しむことができるでしょう。
わが国でも大都市圏のアリーナならあちこちにありますけどねー、それこそ青山あたりからトコトコ歩いていけるような場所にだって。「クルマは作らない、クルマのある人生を作っている」って以前どこかの外車輸入屋さんが言っててなんかグっときましたけど、モノだけ作って魂入れず?は非常に良くないと思うなぁ。いろいろあったにせよ自社でこしらえたオーバルトラック潰しちゃったりするし。それでいて "バイクが好きだ" とか美麗字句のステッカー作ってバラ撒いて。SHAME ON YOU。
今年は改造しまくりの "狂犬ミニバイククラス" に注目したい!
・・・すみません取り乱しました!?気を取り直して今年の "Flat Out Friday" では、日本人もみんな大好きヒャクとか150ccあたりまでの空冷マシン、あちらではイコールコンディション?ストック?はぁ何それ?的に改造無制限的な "MAD DOG" というクラス区分が好まれるようなんですが、そちらに注目したいと思います。
倒立フォークぶっ込んだり今風外装に変えたりで素性が全くわからなくなってますが、コレらみんな "ヒャク" です。フルサイズモトクロッサー以外には実はツルシのマシン選択肢が少ないオーバルレーシング、工夫を凝らしたアマチュア・プライベーティアがどんな車両を選んで持ち込むのか?考察してみるのにももってこいのカテゴリーなのではないかと思いますよ。
レースは (筆者の計算が正しければ?) 日本時間22日土曜日の午前10時くらいからLIVEで配信されるはずです。ご興味ある方はHPかYouTubeで!
Flat Out Friday 2025
www.youtube.comではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!