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世界でも注目されている元プロゲーマーは、隣の幼馴染のせいでVTuberになる  作者: 白崎奏
3章 VTuberの開花

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第63話 ぼこぼこにされる麻雀編

この話書いてる時麻雀あんまり理解してない中で書いてます


(今はほぼ全部把握してるのでいつか書き直すかも)

さて、なんやかんや1時間ほど経ったのだがまだマナは勝てていない。


ヨットの後、まずドット&ボックスをやった。

だが、策略的ゲームは俺の方が得意だった。


次にエアホッケ。

瞬発力が試されるのだが、普段から弾避けで行っているので問題ない。


ボウリングは少し危なかったのだが、なんとかエイムが合ってくれた。




そして次はトランプゲームばっかりだった。

まずはスピード。

そして7並べ。

ついには神経衰弱と………


神経衰弱なんかはもはや運ゲーまであるのだが、なんとか勝っていった。




そして次に行うのは麻雀だ。

2人じゃどうしようもないのでアクリスも入って3人でやる。



『これで決めてやる………………』


「マナもへとへとだね…」


ーネスイって怖いな

ーここまで強いともはや怖い

ー運ゲーでも勝てないなんて

ー麻雀はまだわんちゃんある?

ーそう言って負けてきたんだぞ

ーでもマナの主ゲームは麻雀じゃん



『ネスイの兄貴、流石に強すぎませんか?』


『それなあああああ』


「まあまあ」



さて、では俺とマナとアクリスの3人で麻雀やりますかあ。


ちなみにほぼやったことないので流石に負ける気もする。

だが、ちょっとは抗うつもりだ。



『親は私ね。こんどこそネスイちゃんに勝つ!』


『兄貴、ちょっとは手加減を……』


ちなみに役を俺はほとんど知らないので、本当に負ける。




さて、始まったわけだが。

本当に盤面の良し悪しが分かんない。

2人ともリアクションしつつやってるので分かってるんだろうが、俺にはさっぱりだ。



『あ!上がりだ!』



『ん?マナ早くね?』


『三暗刻!』


「お~…」


まったく知らない役だ。


『四暗刻狙っても良かったんだけどネスイが怖いしね』


『なるほど!流石なんだぜ』


やばい、話に置いていかれてる気がする。


ーお~

ー早すぎ

ーやっぱ運持ってるなあ

ーこれで1位は今マナか

ーこのまま勝っちまえ~



『このまま頑張っちゃうよ~』


『私も兄貴に負けず頑張るのだ』





正直、絶対もっといいやり方があるのだろうが、まじで役が分かんない。

それとは対照的に彼女たちはすごく順調に見える。


さっきのようにすぐ決まるわけではなかったが、それでも俺はまだリーチにすら手が届いていない。


『来たのだ!!』


『お!?まじか』



『小四喜やったぜ!最初盤面良いから狙ったんだぜ』


「は、はあ。」


めっちゃ点が引かれたのだが、すごい役なのかあんまりびびっと来てない。

コメント欄的にはまあまあすごい役なのだろうが…。


『もしかしてネスイちゃんに勝てちゃう!?』


『かもかもなのだ』


「降参はダメですか」


『もちろん無理だぜ』


やばい、何も手が出せずに終わっちゃう。

ポンとかそこらへんですら分かんないのに勝てるはずがない…。



『さて、兄貴をぼこぼこにするのだ!』


『そうしようそうしよう!!!』


ーネスイ撃沈

ーあいつも苦手なやつあったんだな

ーそんなこと言うと強くなって帰ってくるぞ

ーそれはまずい

ーこれは流石に降参レベルだな



------------------------------------------------------


もう麻雀なんてやりたくない。

一回も上がらず、二人が俺をぼこぼこにした。


『やっと勝てましたぜ』


『アクリスも強かったなあ』


「疲れました……」


ーようやく終わった

ー初めてネスイ負けた

ー切り抜きかな

ー誰か任せた

ーなんやかんや面白いな。

ーマナ達が強すぎた。


『というわけで私達とのコラボもそろそろ時間かな』


『そうだね。兄貴、感想を』


「麻雀もっと強くなって戻ってきます。」


『うぇ…もうネスイちゃんは強くならないで!』


『それはまじでそうなんだぜ』




麻雀ぼこぼこにされて疲れた。

他のゲームも頭を使うやつが多すぎて、なんか疲労がやばい。

配信終わったらさっさと寝よ。



「というわけでこれで配信を…」


『ちょいちょいちょいちょい』


『兄貴忘れますぜ』



「なんかあったっけ?」


『次の配信告知しないと!!』


『兄貴、これだけは忘れたらダメなんだぜ…』



「え、いっつも告知とかしてない…あっ」


ーん?

ー?

ー何かやらかしたか?

ー告知するほど?

ーなんだなんだ


「えっと。配信告知ですね…」


『ふふ…』


マナに笑われてるのだが、仕方ないか。


「次はなんとオフコラボします!」


『いええええい』


『うおおおおおお』


ーん!?

ーえ!?

ーやばい!

ー!!!

ーすごすぎ!

ーもうオフコラボかよ笑

ーちょっと早くね

ー相手は?

ーネスイがよく絡む人って

ーまああいつか

ーだよな


「えー、相手はプリームです。よろしく!」


『ぷりいいいむううう』


『オフコラボ早いのだああ』


とりあえず叫んどけば良いと思ってる彼女らはほっとこう。


「さて、以上かな?」


ーさて最後にとんでもないことぶちこんできたな。

ーてかネスイこれ忘れてたの?

ーこれ告知ないとやばいw

ー草

ー草


『ついにオフコラボ解禁だああ』


『いえいえいえいえいえい。私たちも行くのだ!』


「ええ…、ちょっと考えときます。」


ー考えとくw

ーそれ絶対しないやつ

ー草

ー1期生はノリがいいなあ

ーてかもうほぼ1期生とコラボしたな

ーあと1人くらいか。すご


「というわけでみんなでスパチャ読んで終わりましょ!」





さて、さりげなくスパチャ読むの忘れてたので全員で読みつつ、1期生とのコラボ配信を終わった。



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