イチオシレビュー一覧

目的や夢もない枯れたおじさんが突如、魔力を持った銀髪巨乳ダークエルフになって冒険を楽しむお話

身体は美女ですが心は枯れたおじさんなので女の子に抱きつかれた時に痴漢冤罪を防ぐポーズしたり
序盤胸を揉まれた時も（要約すると）男の胸揉んで楽しい？→今女じゃん！！抵抗しないとやられる！！ってワンクッションあるのも笑いました

魔力と力は最強クラスなのに、戦闘経験もなく、人目を気にするので見たり教えてもらった魔法しか使わない結果、少しずつ強くなっていく課程も楽しめます

力が強すぎて仲間にハイタッチすると殺しかねないから、最初に本格的にした訓練が手加減を覚えるというのも面白く、仲間とともに失敗や成功を繰り返して心も成長していくのが楽しめます

400字では語れないほど面白い点が多く
何でアニメ化されてないのかが不思議なくらい面白いので皆読んでみて！

内容は他の方にまかせるとして、この作品の良いところとして言葉遣いの差は挙げていきたい。キャラごとの身分や立ち位置、性格などで、きちんと言葉遣いを変えてある丁寧さがあります。　こうしてもらえると、キャラが立つし見分けがつくし、
なにより思い入れがかわります。

王だろうが、海賊上がりの貴族だろうが、平民だろうが、スラムの住民ですら、マズい　ヤバい　ちょ～ツレーとか言う作品なんかもありますよね？
その言葉で、外交できるのかな？なんて思ってしまいますからね。特にキングスイングリッシュと下町言葉は違うなんてことを知っていたりするとね。

おじさんだから、男が近寄って来ても相手にしない
枯れているから？それともエルフだから？自分の身体へ欲情もしない。
さすがに女の子の着替えは見ないようにするし、女の子にベタベタされてやんわり避けようとはする。
けどもあんまり拒否るのも女性として変だからされるがままになってたら、慣れてしまったというか家族目線になるところが、良いお父さん(お母さん？)になれそうで好感。
確かに始まりは、中の人はおじさんだったのかも知れない。
けどTSあるあるな性欲過多なギラギラした部分もなく、合法的に女性に囲まれてウハウハな感じもなく
男もなく女もなく、性別を越えて
『人間として信用できるかどうかが大事』というメッセージを感じて凄く好きな作品。
あ、もちろん冒険の部分はワクワクします。
おすすめ

美女ダークエルフになったおじさんは最強なのに中身が穏やかで優しくて、人間関係を避けてきたせいで幼い部分があって30歳近く年下の仲間に可愛がられてる、のがかわいい
中盤出てくる師匠はめっちゃ人間的な部分で導いてくれてくっそ泣いた
最強なのに自信なくて周りの仲間たちもそれを受け入れてくれてて、自分もあたたかい目でおじさん見ちゃう
不器用なハルカの人間的成長も面白いし、チームのみんなも大人になっていってて1100話読んだけどまだまだ先が楽しみ
レビューの書き方わからないけど書いて応援したくなるくらい面白い作品

ものすごーく普通のおじさんが、何やらよくわからない力を持った謎の体を手に入れ、かわいいかわいい仲間と笑ったり泣いたりぶつかったりしながらゆったり異世界を冒険していくお話です！
仲間とのやりとりはほんわかします。暖かい気持ちになれます。
特にモンくんは登場するたび癒されます。（つまり毎話）
勿論かっこいい戦闘シーンもあります！

個人的には人間関係が丁寧に描かれている点が特長かなと思っています

ぜひ読んでみてください！おすすめです

キャラクターがちゃんと立っているので、たまに出てくるキャラでもしっかり思い出せる。
性格だけ見ると主人公が一歩引いてる感じ。
そんな謙虚な元おじさんのお話。

他作品にありがちな「○章に入ってから微妙だな」という面白さのムラがこの作品にはなく、ただひたすらに面白い。

そして圧巻の毎日更新。
このクオリティで誤字修正もしながら素晴らしい。
タイトルで少し損をしてる気がするけど、いつかコミカライズなどの話も出ると思う。

TS要素があまり機能していないけれど、それ目当てで来た人も楽しませる力がある。
寝る前の楽しみにいかがでしょう。
オススメです。

　登場時は筋肉系暴力イメージだったキャラが、いつの間にか素直にデレていらっしゃる。

　主人公は変態では無い

　主人公は変態では無い

　むしろ筋肉神の加護持ちかもしれないが、安心安定の引っ込み思案で周りの子供達に心配されるタイプ。

裏で進んでる僕の心はJKであるも良いですね

　変態ではないと言った主人公ですがママに目覚めます
　どういうことかは読んでみて

読みやすいのが良いんだよね　これ
（ドコカノアクマ感）

　一話目から凄い。
　タイトルの通り「私はおじさんである」という一文からこの物語は始まります。
　そこからおじさんの独白が始まったかと思えば、シームレスに異世界にTS転移します。
　そんな異常事態に見舞われているにも関わらず淡々とした筆致でおじさんの心情や情景が描写されていくものですからそのギャップがまぁ面白い。
　ジャンルは間違いなくハイファンタジーなのに何か文学作品のような読み味です。

　この作品にはドラマチックな恋愛や派手な能力バトル等はありません。
　ただただ高い筆力で、元おじさんのグラマラス褐色エルフさんが素敵な仲間達と異世界を旅する物語です。
　異世界の常識に悩み、人との関係に悩む、そんな等身大の悩める主人公が好きです。
　お勧めです。　
　

こちらの作品の設定やキャラクターの独特な切り口がとても魅力溢れていますなぁ。

とても丁寧に紡がれて執筆されている感じは好印象ですなぁ。
また、作者様のセンスが作品の随所にちりばめられており、ハイファンタジーでありながらもコメディ的な表現も巧く機能している部分が他の同系列の作品よりもリードしている感じがしますなぁ。

今は総合評価800後半ですが伸び白をしっかりと伸ばして知ってもらえるきっかけを掴めばかなり化ける作品だと感じますなぁ。

皆様、春の夜長にこちらの作品を読まれてみてはいかがでしょうか。