Azure SRE Agent のメモリ機能を解説
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はじめに Azure SRE Agent には、過去のインシデント対応やユーザーとのやり取りから学習した知識を蓄積し、次回以降の対応に活かす「メモリ」という仕組みがあります。
本記事では、メモリの種類や自動学習の仕組み、ユーザーメモリの操作方法、ナレッジベースとの違いについて解説します。
メモリ メモリとは過去のインシデントで何が機能していたかなど、エージェントに蓄積することができる知識情報です。
メモリの種類 情報源 発見内容 最適な用途 過去のインシデント 同様の問題を解決した手順 以前、どのようにこれを修正したのですか。 ユーザーメモリ 明示的に保存するファクト “私の環境設定が使用することを覚えておいてください…” ナレッジベース アップロードしたランブックとドキュメント “標準手順に従う” 自動学習 SREエージェントはユーザーとの会話から自動で学習し、メモリに記録します。
スレッドが更新されなくなってから30分後、エージェントは会話を評価し、学習のインデックスを作成します。
プロアクティブな知識の永続化 完了したスレッドから学習するだけでなく、エージェントは会話中に重要と判断した知識をナレッジファイルに保存します。
ナレッジファイルは memories/synthesizedKnowledge/ 配下に保存され、次回セッション開始時に自動読み込み、より賢い回答を生成します。
ナレッジファイルの種類 ファイル 内容 文字数上限 overview.md サービスの概要とインデックス 約2,000文字(常にコンテキストに読み込まれる) トピックファイル 特定の主題に関する詳細な注意事項(例: aks-networking-gotchas.md) 各1,000文字 team.md チームメンバー、役割、専門知識 最大500文字 architecture.