「メール」で見つかった情報を Mac のほかのアプリケーションで使用する
受信したメールメッセージに出席依頼、日付、時刻、住所、電話番号などの情報が含まれている場合、それらの情報を簡単に「カレンダー」や「連絡先」アプリケーションで使用できます。
イベントをカレンダーに追加する
Mac の「メール」アプリケーション
で、「Siri からの提案」が含まれているメッセージを選択します。
「“カレンダー”に追加」をクリックしてイベントの提案を確認します(「詳細」をクリックしてイベントをカスタマイズできます)。
次のいずれかを実行できます:
提案を受け入れる:「“カレンダー”に追加」をクリックします。
提案を辞退する:「閉じる」ボタン
をクリックするか、「無視」をクリックします。
「メール」で自動的にイベントを追加したい場合は、「メール」>「環境設定」と選択し、「一般」をクリックしてから、「出席依頼を“カレンダー”に自動的に追加」を選択します。
Exchange アカウントの場合は、メールの上部にあるバナー内のボタンを使用してイベントを追加します。「出席」、「欠席」、「仮承諾」、または「OK」(キャンセルしたイベントの場合)をクリックします。「メール」によって返信がイベントの主催者に送信され、Exchange サーバと「カレンダー」のカレンダーがサーバと同期したときにアップデートされます。
「連絡先」に人を追加する
Mac の「メール」アプリケーション
で、「Siri からの提案」が含まれているメッセージを選択します。
次のいずれかを実行できます:
提案を受け入れる:「追加」をクリックします(「連絡先」に追加する前に情報を見直すことができます)。
提案を辞退する:「閉じる」ボタン
をクリックします。
ほかの方法でも「連絡先」に簡単に追加できます:
受信したメール内で、ポインタをスマートアドレスの上に移動し、表示される矢印をクリックして、「“連絡先”に追加」を選択します。
メッセージリストでメッセージを選択してから、「メッセージ」>「差出人を“連絡先”に追加」と選択します。
「メール」では Siri に提案してほしくない場合は、アップルメニュー >「システム環境設定」と選択して「Siri」をクリックし、「Siri からの提案とプライバシー」をクリックしてから、「メール」チェックボックスの選択を解除します。後になって提案してほしくなったら、このチェックボックスを選択します。
イベントや情報を自分で「カレンダー」や「連絡先」に追加できます。ポインタを日付、時刻、電話番号、メールアドレス、または住所に合わせ、表示されるアウトラインで矢印をクリックして操作を実行します。