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アプローチ!女子ゴルフ
その存在感は、やはり際立つ。左手首の手術を受けた女子プロゴルファーの小祝さくら(27)が、昨年7月下旬以来の出場となった今季ツアー開幕戦、ダイキン・オーキッド・レディース(3月5~8日、沖縄・琉球GC=パー72)で元気な姿を見せた。4日間ラウンドして12位。第2戦の新規大会、台湾ホンハイ・レディース(12~15日、台…
小祝さくらが2026年の女子ゴルフツアーに戻ってくる。昨夏、こつぜんとトーナメントから姿を消した。理由は左手首痛だが、いるべき選手が突如いなくなった印象が強い。25年7月25日、大東建託・いい部屋ネット・レディースの第2日。その前週、明治安田レディースを制して通算12勝目を挙げ、大東建託でも初日首位タイと好発進したが…
退路を断つ―。そんな決意表明のようでもあった。昨年12月13日、女子ゴルフで国内メジャー3勝を含む通算5勝の実績を持つ原英莉花が、2025年シーズンの主戦場を米下部のエプソン・ツアーにすると明言した。「LPGAで戦うのが自分の大きな目標。26年にそうなれるための一年にしたい」。淡々とした口ぶりに、不退転の強い意志をにじませていた。原はこのほど米ツアーの切符をつかみ取った。一昨年、昨年と苦い経験を重ねた26歳の逆襲が始まる。(時事通信社 小松泰樹)
シーズンの折り返し点に差し掛かっている女子ゴルフツアー。ここ数年、若手プロの底上げが著しく、国内で実績を積んで米ツアーに挑む流れが続く中、今季はフレッシュな実力派ルーキーの奮闘が目立つ。昨秋の最終プロテストに合格した26人のうち、入谷響が6月のニチレイ・レディース(千葉・袖ケ浦CC新袖)で一番乗りの優勝を果たした。豪…
2025年の国内女子ゴルフツアーは3月6日からのダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)で幕を開ける。11月末までのシーズンを前に、「いざ、ツアー初勝利」を実現させそうな候補をリストアップした。勢いのある20代前半や、機が熟した20代後半。チャンスをひとたび物にすれば、悲願の1勝にとどまらず2勝、3勝へ―。…
日本選手が10人を優に超える一大勢力となって迎える米女子ゴルフツアーの2025年シーズン。さらなる飛躍が期待されるのが、米国2年目の西郷真央(23)だ。ルーキーイヤーの24年、日本勢では1990年の小林浩美(現日本女子プロゴルフ協会会長)以来、34年ぶりに新人賞の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。これをステップ…
19歳の馬場咲希にとって、これからの長いゴルフ人生の中でも忘れられないパットになるだろう。12月10日。米女子ツアーの来季出場権を懸けた最終予選会で、前日順延となった最終第5ラウンドの最終18番(パー4)。通過ラインまで1打足りずに迎えたこのホール、第2打をグリーンに乗せたが、ピンまで8メートルもある。「バーディーが…
女子ゴルフでツアー通算17勝の上田桃子(38)が、2024年シーズン限りで現役に区切りをつけた。11月上旬の伊藤園レディース開幕前日に記者会見し、理由などを説明。その中に、プロ生活20年のポリシーとしたであろう簡潔な一言があった。「思うようにいかない時でも、『うまくなりたい』と逃げずに正面からゴルフと向き合ってきた」…
喜びと安堵(あんど)感が心底にじみ出ている。女子ゴルフの最終プロテスト最終日、報道カメラマンの撮影に1人ずつ応じる合格者たちの表情だ。今年は26人。そのうち、初めて受験の資格を得られる高校3年生は2人だけで、他は複数回挑戦した末にクリアした。2回、3回、4回…。不合格のたびに心が折れそうになる。それでも諦めず、念願か…
女子ゴルフで一時代を築き、2017年に惜しまれながら現役を引退した宮里藍さん(39)が、故郷の沖縄で待望の女子ジュニア大会を開催した。中学1年生から高校2年生までの35選手が参加し、宮里さんが所属するサントリーを筆頭にスポンサーが強力にサポート。天候にも恵まれ、成果と笑顔にあふれていた。(時事通信運動部 佐々木和則)
プロ5年目、23歳の女子ゴルフツアー初勝利は決して遅咲きではない。それでも安田祐香には、待望久しい優勝というイメージが先行する。9月22日、ミヤギテレビ杯ダンロップオープン(宮城・利府GC)を制した。悪天候によるコースコンディション不良で当初予定の54ホールから27ホールに短縮。最終日はセカンドカットを経て9ホールの…
「彼女は本当に、ぶれることがない。そこは変わりませんね」。7月に行われた女子ゴルフの今季メジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権で優勝した古江彩佳(24)について、神戸市の滝川二高時代に指導した角谷真吾さん(57)=同校ゴルフ部監督=が、そう話す。メジャー制覇という快挙に会心の笑みを浮かべながらも、これまでと同様に…
新鋭からベテランまで、年齢を問わずに同じ舞台で戦う女子プロゴルフツアー。それぞれの立ち位置で、誰もが懸命に力を尽くしている。今季、ラウンド中の姿や本人の言葉から「懸ける思い」がひしひしと伝わってくるのが木戸愛だ。ツアー初勝利から12年。プロ17年目の34歳は、勢いのある若手プロからも刺激をもらいながら、ひたむきにクラ…
「頑張ってください」「頑張ります」。日常生活でごく自然に、とりわけスポーツ界では頻繁に出てくる言葉のやりとりだ。それ自体に違和感はないが、「頑張る」という何気ない一言にはデリケートな側面もある。女子ゴルフで5年ぶりのツアー2勝目を目指す河本結(25)は最近、あえて「頑張らない」を自分に言い聞かせていると、穏やかな表情…
もはや達人の域と言える。女子ゴルフの藤田さいき(38)が4月6日、富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(埼玉・石坂GC)の第2ラウンドで自身通算7度目のホールインワンを達成。歴代単独最多記録となった。パー3でナイスオンの第1打がそのままカップインするホールインワン。「エース」とも言われ、偶発的で幸運を伴うイメージ…
見る者をこれほど和ませるプロスポーツ選手が他にいるだろうか。そう思わずにはいられないような、癒やし系のキャラクターを持つ。小祝さくら。4月15日に26歳となる女子ゴルフのトッププロは、先のヤマハ・レディース葛城(静岡・葛城GC山名)で優勝して節目のツアー通算10勝目を挙げた。試合に出続けている「鉄人」で指折りの実力者…
女子ゴルフのホープ、馬場咲希(18)にとってプロ1年目のシーズンが米ツアー下部のエプソン・ツアーで始まる。3月8日からの開幕戦、フロリダ・ナチュラル・チャリティー・クラシック(米フロリダ州ウインターヘブン)が初戦。2022年8月に全米女子アマチュア選手権優勝の快挙を成し遂げ、かねて「海外での活躍が目標」と口にしてきた…
今年こそツアー初勝利を―。うるう年の今季、国内女子ゴルフは2月29日からのダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)で2024年シーズンが始まる。稲見萌寧、西郷真央、吉田優利が新たに主戦場を米ツアーに移したが、昨季まで2年続けて年間女王に輝いた山下美夢有を中心に粒ぞろいだ。若手も次々と台頭している。その中から…
2024年の米女子ゴルフツアーは、ともに米フロリダ州での開幕戦と第2戦を終え、2月22日からのホンダLPGA(タイ・パタヤ)を振り出しにアジアを転戦するシリーズから本格的に動きだす。出番を心待ちにしているのが、米ツアーのメンバーとして2年目を迎えた西村優菜(23)だ。初参戦だった23年は年間ポイントランキング48位で…
米女子ゴルフツアーでプレーする渋野日向子(25)が昨年末、シーズンオフを利用して故郷の岡山県で小学生を対象にしたソフトボール大会を主催した。2022年の初開催に続く「渋野日向子杯 第2回岡山県小学生ソフトボール大会」。自身が小学生時代に熱中し「自分をつくりあげてくれた」というソフトボールへの感謝の意を込め、子どもたち…
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