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セローン

1952年5月24日、ヴィトリー=シュル=セーヌ生まれのマルク・セローネ(単にセローネという芸名)は、フレンチ・ディスコの体現者である。ドラマーとして訓練を受け、グループKongasで活動した後、アルバム『Love in C Minor』(1976年)と『Supernature』(1977年)で世界的な成功を収める。映画『ブリゲイド・モンデーヌ』のサウンドトラックを作曲した彼は、世界中でキャリアを重ね、ディスコの先駆者であり「ディスコの帝王」としてのイメージを保ち続けた。流行が変わっても、彼のアルバムは、自身のレーベルMalligatorを通じて販売され続けている。その中には、『Cerrone IV - The Golden Touch』(1978年)、『Cerrone V - Angelina』(1979年)、『Cerrone VII - You Are the One』、『Cerrone VIII - Back Track』(1982年)などがある。このDJ、ドラマー、プロデューサーは、後継者たちのサンプルに敬意を表しながら、テクノロジーの進歩に合わせて発展させた自分のスタイルに忠実であり続けた。ディスコ・オペラ『The Collector』(1988年)の後も、アルバム『X-Xex』(1993年)、ボブ・シンクラーがプロデュースしたリミックス・コンピレーション『Cerrone by Sinclar』(2001年)で話題となった。その後、新たなオリジナル・トラックや、ダブル・リミックス・アルバム『Addict』(2012年)や『The Best of Cerrone Productions』(2014年)といった初期からの複数のコンピレーションと並行して、自身のプロダクションによるリミックス・プロジェクトが続いた。オリジナルの『Afro EP』の後、セローンはハウス・アルバム『Red Lips』(2016年)を発表し、『DNA』(2020年)では自身のスタイルの本質に立ち返った。ディスコ・リバイバルに伴い、セローネ・バイ・セローネ(2022年)でレパートリーをリミックスし、セローネ・シンフォニー(2025年)で彼のクラシックにオーケストラのレイヤーを与えた。


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