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インナー・シティ

インナー・シティは、デトロイト・テクノの未来派的なアイデアを世界中のメインストリームのオーディエンスに広めたことでよく知られている。1987年、DJ兼レコード・プロデューサーのケヴィン・サンダーソンとハウス・ミュージックのヴォーカリスト、パリス・グレイによって結成された。プロデューサーのテリー・ボールドウィンを介して知り合った2人は、すぐにスタジオ入りし、デビュー・シングル「Big Fun」(1988年)をリリース。この曲の人気でデュオはヴァージンとレコード契約を結び、ヴァージンはその年の暮れに次のシングル「Good Life」をリリースした。セカンド・シングルは大成功を収め、全英4位を記録し、BPIからシルバー認定を受けた。この2曲のヒットは、インナー・シティのデビュー・アルバム『Paradise』(アメリカ盤のタイトルは『Big Fun』)に収録され、エレクトロニカ、ハウス・ミュージック、テクノの活気に満ちたミックスは、ヨーロッパのダンスフロアにウイルスのように蔓延した。Paradise』はイギリスで3位を記録したほか、オーストラリア、ドイツ、オランダ、スイスでもチャートインした。その後の数年間、デュオはダウンテンポ(1990年の『Fire』)やレイヴ・サウンド(1992年の『Praise』)に傾倒し、アーティストとして、またパフォーマーとしての多才さを見せつけた。リミックス集『Testament 93』(1993年)をリリースした後、インナー・シティは「Do Ya」(1994年)、「Your Love」(1996年)、「Good Life (Buena Vida)」(1999年)、「Good Love」(2001年)など、アルバム以外のシングルを次々と発表し、ヨーロッパでチャートインするなど、活動を続けた。2017年、ケヴィン・サーンダーソンは末っ子のダンティエスをプロジェクトに起用し、2020年にアルバム『We All Move Together』を発表した。


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