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IRON MAIDEN

ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルのニュー・ウェーブを代表するアイアン・メイデンは、1975年のクリスマスにベーシストのデイヴ・マーレイとギタリストのスティーヴ・ハリスによって結成された。2年後、ヴォーカルのポール・ディアノとドラムのダグ・サンプソンが加入し、バンドは安定。1979年、ダグ・サンプソンの後任としてクライヴ・バーが加入。セカンド・ギタリストとしてデニス・ストラットンを迎え、後にエイドリアン・スミスが加入。その後、アイアン・メイデンはEMIと契約し、4枚のアルバムをリリース。1979年にリリースされた1stアルバム『Iron Maiden』は全英チャート4位を記録。1981年には後継作『Killers』が12位を記録。同年、ポール・ディアノが解雇され、ブルース・ディッキンソンが後任となる。ディッキンソンは次のアルバム『ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト』を引き継ぎ、シングル「ラン・トゥ・ザ・ヒルズ」 (7位)と「ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト 」(18位)でバンド初の1位を獲得。続くバハマで録音されたアルバム『 Piece of Mind』は、「Aces High」(20位)と「2 Minutes to Midnight 」(11位)のおかげで3位を獲得1986年の『Somewhere in Time 』(2位)にはエレクトロニックなテイストが取り入れられ、1987年の『Seventh Son of a SeventhSon』は全英1位、全米12位を記録した。バンドはその後、エイドリアン・スミスが脱退し、ジャニック・ガーズが後任となり、不安定な時期を迎える。1990年に『No Prayer for the Dying』が2位を獲得し、1993年には『Fear of the Dark』が1位を獲得。ブルース・ディッキンソンの後任は1994年のブレイズ・ベイリー。Xファクター』(8位)の司会を務めたのも彼だった。1998年にリリースされた『Virtual XI』は16位を記録。しかし1999年、バンドはボーカルのブルース・ディッキンソンとギターのエイドリアン・スミスの復帰を発表。Brave New World 』(7位)、『Dance of the Death 』(2位)、『A Matter of Life and Death 』(4位)で、これらの復帰が記録された。バンドは2010年に『ファイナル・フロンティア 』(No.1)でスタジオに戻った。2015年には2枚組アルバム『The Book of Souls 』(1位)をリリースし、2年後には『The Book of Souls: Live Chapter』をリリースした。1984年の『Powerslave 』以来、ギタリストのデイヴ・マーレイが作曲に参加しなかった初のアルバムとなった2枚組アルバム『Senjutsu 』(2021年)は全英2位、全米3位を記録した。


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