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ジョー・サウス

シンガー、ソングライター、プロデューサーのジョー・サウスは、1940年2月28日にジョージア州アトランタでジョセフ・サウターとして生まれ、ソロのヒット曲「Games People Play」(1968年)、「Walk a Mile in My Shoes」(1969年)や、リン・アンダーソン、ビリー・ジョー・ロイヤル、オズモンズ、ディープ・パープルなどのヒット・シングルの作曲で知られる。彼は1950年代後半にセッション・ギタリストとして音楽活動を始め、レイ・スティーヴンスやジェリー・リー・ルイスといったアーティストとレコーディングを行なった。ジョー・サウスは1958年、ビッグ・バッパーのB面だった「The Purple People Eater Meets the Witch Doctor」の カヴァーでトップ50入りを果たし、ソロ・キャリアをスタートさせた。 1961年にもシングル「You're the Reason」を発表したが、1960年代の大半はセッション・ミュージシャンとして過ごし、トミー・ロー、ボブ・ディラン、アレサ・フランクリン、サイモン&ガーファンクルのレコーディングに参加した。ロックンロールのパイオニア、ジーン・ヴィンセントはジョー・サウスの曲を2曲レコーディングしている。そのうちの1曲はロイヤルの大ヒットとなり(「Down in the Boondocks」)、他の曲は後にオズモンズ(「Yo-Yo」)ディープ・パープル(「Hush」)リン・アンダーソン(「Rose Garden」)のヒットとなったジョー・サウスは1960年代後半の政治問題に影響を受け、1969年にシングル「Games People Play」をリリース。この曲はビルボード・ホット100で12位まで上昇し、カナダではトップ10入りした。この曲はその後、何年にもわたって数多くのアーティストにカヴァーされた。ジョー・サウスは、オーストラリアとカナダでトップ20入りした世界的ヒット曲「Don't It Make You Want to Go Home」など、1969年に他にも数枚のシングルをリリース。バックバンドのビリーバーズとレコーディングした1970年のシングル「Walk a Mile in My Shoes」も世界的なヒットとなり、アメリカで12位、オーストラリアとカナダでトップ20にランクインした。ビリーバーズのメンバーだったジョー・サウスの兄トミーが自ら命を絶つと、彼はうつ病になり、ドラッグに手を出した。時折、他のアーティストのレコーディングやプロデュースも行ったが、彼の音楽活動は1970年代末に終わりを告げた。ジョー・サウスは2012年9月5日、心臓発作のため72歳で死去。


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