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カサビアン

1999年にイギリスのレスターで結成されたこのバンドは、悪名高いチャールズ・マンソンの殺人教団で逃走ドライバーから証言者に転身したリンダ・カサビアンにちなんで、サラクセと改名した。オリジナルのラインナップは、クリス・カーロフ、セルジュ・ピッツォルノ、トム・メイガン、クリス・エドワーズ、アッシュ・ハニスで、エドワーズがエンジニアとして働いていたベッドロック・スタジオで演奏とレコーディングを行なった。2004年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースした彼らは、その騒々しいステージ・アクトで忠実なファンを獲得し、ステージの人気曲"Club Foot "で初のヒットを達成した2004年にアッシュ・ハニスに代わってイアン・マシューズがドラムを担当し、2006年のセカンド・アルバム『Empire』のリリース前に、メイン・ソングライターのひとりでもあるギタリスト/キーボード奏者のクリス・カーロフが脱退した。フィラデルフィア出身のギタリスト、ジェイ・メーラーとキーボード奏者のベン・キーリーは、3rdアルバム『West Ryder Pauper Lunatic Asylum』(2009年)のリリース前にバンドのレギュラー・ツアー・メンバーとなり、イギリスで最もカリスマ的でアナーキーなバンドのひとつとしての地位を主張し、2010年にはBRIT賞の最優秀ブリティッシュ・グループ賞を受賞して大衆の支持を得た。2011年には4枚目のアルバム『ヴェロキラプトル!』がリリースされたが、全米チャートではビルボードTOP200にも入らず、大きなインパクトを与えることはできなかった。2012年、彼らはイギリス・ツアーに乗り出し、ロンドンのO2でのライヴは撮影され、イギリスの映画館で上映された。翌年、バンドはジェイ・メーラーが脱退し、リアム・ギャラガーのバンド、ビーディ・アイに才能を移したことを発表。新しいギタリスト、ティム・カーターを迎え、彼らは次のアルバム『48:13』のレコーディングに取り掛かった。このアルバムは2014年にリリースされ、リード・シングル「Eez-eh」は全英シングル・チャートで22位を記録。アルバムは全英で1位を獲得し、その他ヨーロッパ全土でトップ20入りを果たした。翌年、『48:13』の成功を受け、カサビアンはNMEアワードで9部門にノミネートされ、最優秀ブリティッシュ・バンド賞と最優秀アルバム賞の2部門で受賞した。2017年、バンドは6枚目のアルバム『For Crying Out Loud』をリリースし、5年間の活動休止を経て、2022年に7枚目のスタジオ・アルバムで復帰する。The Alchemistの『Euphoria』では、前フロントマンのTom Meighanが2020年に当時の婚約者Vikki Agerへの家庭内暴行の有罪判決を受けて解雇された後、Serge Pizzornoがリードヴォーカルを務めるなど、ラインアップが大きく変わった。The Alchemist's Euphoria 』は、バンドにとって6作連続でUKアルバム・チャートの首位を獲得したアルバムで、シングル「Alygatyr」、「Chemicals」 「Rocket Fuel」(ザ・プロディジーをフィーチャー)を含む。カサビアンは2023年にシングル「Algorithms」で復帰し、2024年の「Call」、「Coming Back to Me Good」と続き、これらは全て8枚目のアルバム『Happenings』に収録される予定だった。


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