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Passenger

2003年から2009年までバンドとして活動していたパッセンジャーは、1984年5月17日ブライトン生まれのマイケル・デイヴィッド・ローゼンバーグのソロ・プロジェクトとなった。ギタリスト、作曲家、パフォーマーとして活躍する彼は、アンドリュー・フィリップスと出会い、5人のミュージシャンと共にパッセンジャー名義でロック・アルバム『Wicked Man's Rest』(2007年)をレコーディング。解散後、マイケル・ローゼンバーグはフォーク・スタイルの活動のためにパッセンジャーの名前を残すことにした。ツアーを終えてオーストラリアに定住し、元パートナーのアンドリュー・フィリップスがプロデュースしたアルバム『Wide Eyes Blind Love』(2009年)、そして限定盤『Divers and Submarines』の制作に取り組んだ。3枚目のソロアルバム『Flight of the Crow』(2010年)には、ジョシュ・パイク、リオール、ボーイ&ベア、ケイティ・ヌーナン、ケイト・ミラー=ハイドケなど、地元のアーティストが参加している。2012年にリリースされた『オール・ザ・リトル・ライツ』は、UKフォーク・アルバム・チャートで1位、インディペンデント・アルバム・チャートで3位、ビルボード200で26位、フランスで46位を記録し、国際的に高い評価を得た。このアルバムは、全英2位、全米5位を記録した「Let Her Go」の世界的成功の恩恵を受けている。この成功は、ミュージシャンが選択したインディペンデント路線への妨げにはならず、2枚組の『Whispers』(2014年)、『Whispers II』(2015年)と続き、『Young as the Morning, Old as the Sea』(2016年)はイギリスとオーストラリアのアルバム・チャートで1位を獲得した。The Boy Who Cried Wolf』(2017年、5位)に続き、パッセンジャーは10枚目の作品集『Runaway』(2018年、6位)を発表。続く『Sometimes It's Something, Sometimes It's Nothing at All』(2019年)は、アビーロード・スタジオでレコーディングされたデジタル専用アルバムで、収益はホームレス・チャリティのシェルターに寄付される。2020年には、コヴィッド19の大流行と関連した監禁期間中に構想された次のアルバム『Patchwork』がリリースされ、その収益はトラッセル・トラストに寄付された。2025年にリリースされたアルバム『One for the Road』には、レイチェル・ジョイスの小説を脚色したミュージカル『The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry』の楽曲が収録されている。


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