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リック・ジェームス

幼い頃に父親に捨てられたリッキー・ジェイムスは、マフィアの使い走りをしていたと言われるボードヴィル・シンガーの母親に育てられた。幼い頃から街角でパフォーマンスをしていた彼は、15歳で学校を中退し、カナダに渡ってビッグ・ジミーとして活動を始め、一時はニール・ヤングも在籍していたバンド、マイナ・バーズを結成し、モータウンと契約した。彼らは何もリリースすることなく解散したが、ジェームズはソングライター兼プロデューサーとしてモータウンに残り、スモーキー・ロビンソン、ボビー・テイラー、デトロイト・スピナーズと仕事をした。1973年にソロ・シングル『My Mama』をリリースしたが、デビュー・アルバム『Come Get It』からの8分のシングル『You And I』でメインストリームに躍り出るまで、さらに5年かかった。しかし、彼の最大のヒットは、テンプテーションズをバッキング・ヴォーカルに迎えた魅力的なダンス・レコード『Superfreak』(1981年)で、この曲は後にMCハマーの1990年のヒット曲『U Can't Touch This』でサンプリングされ、2006年にはジェイ・Zの『Kingdom Come』でサンプリングされた。ジェームスは『Tear Drops』、『Cold Blooded』、グランドマスター・フラッシュとの『P.I.M.P the S.I.M.P』といったヒット曲を連発し、1980年代最大のスターとなった。しかし、1990年代には多くの薬物問題を引き起こし、フォルサム刑務所に収監され、1997年にカムバックしたものの、病気に悩まされ、軽い脳卒中を起こした。彼の最後のレコーディングは、2004年に弟子のティーナ・マリーとのコラボレーションで彼女のアルバム『La Dona』に収録された『I Got You』で、ジェームスは同年心臓発作で亡くなった。


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