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ラヴィン・スプーンフル

1960年代初頭、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジの影響力あるフォーク・シーンにルーツを持つラヴィン・スプーンフルは、『Daydream』、『Summer In The City』、『Do You Believe In Magic?バンドは、ウディ・ガスリーやリードベリーのような偉大なフォークやブルースのミュージシャンを聴いて育ったジョン・セバスチャンを中心に結成され、そのブルージーなハーモニカの演奏は、フレッド・ニールやトム・ラッシュのアルバムでレコーディング・デビューを果たし、地元の有名人のような存在となった。イーブン・ダズン・ジャグ・バンドで演奏した後、セバスチャンはギタリストのザル・ヤノフスキー、ベーシストのスティーヴ・ブーン、ドラマーのジョー・バトラーと1965年にラヴィン・スプーンフルを結成、バンド名はミシシッピ・ジョン・ハートの曲「コーヒー・ブルース」の一節から取った。カーマ・スートラ・レコードと契約し、エリック・ジェイコブセンがプロデュースしたデビュー・シングル『Do You Believe In Magic』は全米トップ10入りを果たし、フォークに影響を受けた一連のヒットの引き金となった。1966年の『Rain On The Roof』と『Nashville Cats』では、最初の7枚のシングルでそれぞれ全米トップ10入りという珍しい偉業を達成した。やがてバンドはアコースティックな楽器を捨て、よりロックでエレクトリックなサウンドを採用するが、映画のサウンドトラック・アルバム『You're A Big Boy Now』をレコーディングした後、1967年にヤノフスキーが脱退(後任はジェリー・イエスター)。メインマンのセバスチャンが1968年にソロになると、他のメンバーはバトラーをリード・シンガーとするトリオとして活動を続けたが、翌年に解散。オリジナル・ラインアップは1980年に短期間再結成し、1990年代にはセバスチャンと2002年に死去したヤノフスキー抜きで再び再結成した。


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