はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン10万ドル割れから急騰、イラン・イスラエル停戦報道を受け|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(6/24 AM9時)

仮想通貨ビットコイン(BTC)は、日本時間6月23日から24日にかけて、イランがカタールの米軍基地への報復攻撃を行ったとの報道を受け、一時10万ドルを下回った。しかしその後、トランプ大統領がイスラエルとイランの停戦合意を示唆したことで、ビットコインは急反発し、イスラエル・イラン紛争開始時の価格帯まで回復した。加えて、テキサス州で暗号資産に有利となる法案が成立したことも、暗号資産市場全体の追い風となった。

関連:米テキサス州、ビットコイン準備金設立法案を成立 ニューハンプシャー州に続く

6月23〜24日相場状況

デリバティブ市場ではビットコインのアクティブOIが減少しており(下画像赤枠)、さらにファンディングレートは依然としてショートポジションが多い状況であることから(下画像青枠)、ショートカバー(売りの買戻し)によるさらなる上昇余地が残されている状況と言える。

また、先物価格が現物価格を下回るバックワーデーション(下画像赤枠)が継続しており、ビットコイン現物への需要超過が続いていることが確認できる。

成行注文の売買動向を分析すると、直近ではデリバティブ市場よりも現物市場において買いが優勢であり(下画像赤枠)、現物市場主導の上昇局面であることが読み取れる。

現状分析(6/24日 AM9時)

今回、イスラエル・イラン紛争の最中にあっても、ビットコインは一時的な下落後、すぐに反発した。このことから、ビットコインが地政学リスクに対して一定の耐性を有していることが改めて示されたと考えられる。

さらに、デリバティブ市場の状況を踏まえると、依然として上昇余地が残されている状況にある。

今週は影響の大きい経済指標の発表が少ないことから、相場は地政学リスク、特に米国・イスラエル・イランの情勢次第で再び大きく動く可能性がある。引き続き、これら各国の動向に注意を払う必要がある。

関連:イラン・イスラエル紛争でもビットコインは株式より安定か、今後の市場変動要因は?

特集:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

今後の重要な日程

  • 6/26日  米実質GDP確報値
  • 6/26日  米PCE価格指数
  • 過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

    寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
    X-Bankクリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。
    CoinPost App DL
    厳選・注目記事
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    04/19 日曜日
    09:30
    今週の主要仮想通貨材料まとめ、小口ETH保有者の売り加速やXRPのETFに過去2番目の資金流入など
    前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
    09:25
    週刊仮想通貨ニュース|ビットコインの100万ドル超えの可能性分析や量子リスク対応計画に高い関心
    今週は、ビットワイズによる仮想通貨ビットコインの価値分析、量子脆弱なビットコインへの対応計画、ティム・ドレイパーによるビットコインの価格予測に関する記事が関心を集めた。
    04/18 土曜日
    14:20
    サークルが「USDCブリッジ」を発表、ソラナへのクロスチェーン転送を自動化
    ドルステーブルコイン発行の米サークルが、USDCの公式ブリッジ機能を公開。提供開始された「USDC Bridge」とソラナ向け転送サービスにより、500ミリ秒以内の高速決済やナノペイメントが可能となった。
    13:50
    仮想通貨XRP、ソラナで『wXRP』として利用可能に
    仮想通貨XRP保有者がソラナのDeFiエコシステムにアクセス可能に。Hex TrustとLayerZeroを通じたwXRP(ラップドXRP)が18日にソラナで稼働開始。売却せずにDeFi運用を実現。
    13:10
    米ビッグス下院議員、3月にビットコイン現物ETFに最大4000万円投資
    米国のシェリ・ビッグス下院議員がブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」に最大25万ドルを投資したことを開示した。共和党を中心に議員による購入が報告されている。
    11:10
    米シタデル、予測市場への参入を検討 地政学リスクのヘッジ手段として注目
    米シタデル・セクリティーズの社長が、急速に拡大する予測市場への流動性提供の可能性を表明。地政学イベントのヘッジ需要を受け、2026年の市場規模は2400億ドルに達する見通し。
    10:15
    東京都、円建てステーブルコインで事業者支援開始 国際金融都市として競争力高める
    東京都が円建てステーブルコイン普及に向け事業者支援を開始する。小池百合子知事は、国際金融都市戦略で重要になると位置づけている。
    10:00
    ビットコイン急伸、ホルムズ海峡開放と原油急落で内部環境に強気サイン|仮想NISHI
    仮想通貨ビットコインは、17日夜から18日朝にかけて上昇した。背景には、中東情勢を巡る緊張緩和期待の高まりがある。米原油先物市場ではWTI期近が一時70ドル台まで大きく下落した。
    08:50
    ジパングコインをマルチチェーン展開へ、OP採用でソラナ拡大も予定
    三井物産デジタルコモディティーズは、貴金属価格連動の仮想通貨ジパングコインシリーズのパブリックブロックチェーン展開を開始する。イーサリアムL2のOPメインネットを採用し、ソラナへの拡大も予定する。
    08:20
    ホルムズ海峡再開放で仮想通貨DAT銘柄が大幅上昇、ビットコインは一時78000ドル超
    17日夜イランによるホルムズ海峡の再開放発表を受け、地政学リスク後退によるリスクオンが加速。ビットコインの価格上昇に伴いABTCが21%上昇するなど、ビットコインを財務資産に持つ仮想通貨DAT企業の株価が大幅に上昇した。
    06:55
    イーサリアム、第1四半期取引2億件 3年ぶりに回復し過去最高に
    イーサリアムが2026年第1四半期に過去最高の2億40万通のトランザクションを処理。底値だった2023年の9000万件から3年で2倍以上に回復。現在のETH価格は2430ドル、過去1ヶ月で11%上昇。
    06:20
    米上院議員がバイナンスの制裁遵守状況を追及、監視官の機能不全を懸念
    ブルーメンソール米上院議員が、バイナンスのイラン関連17億ドル制裁回避疑惑を受け、DOJと財務省に外部監視官の活動状況に関する文書と回答を要求。2023年の司法取引における同社のコンプライアンス遵守の実態を追及している。
    05:55
    Xの株式・仮想通貨キャッシュタグ機能、開始から3日で10億ドルの取引高を創出
    イーロン・マスク氏のXが15日に米国・カナダのiPhoneユーザー向けに「Cashtags」をローンチ。株式・仮想通貨のリアルタイム価格がタイムライン上で確認でき、3日間で推定10億ドルの取引高を記録。
    05:35
    ストラテジー、優先株STRCの配当支払い頻度を月1回から2回に変更提案 流動性向上狙い
    ビットコイン保有大手ストラテジー社が優先株STRCの配当を月2回支払いに変更する提案を発表。年間利回りは11.5%維持したまま、配当落ち日での値動きを緩和し流動性向上を狙う。6月8日の株主総会で採決予定。
    05:00
    米政府、1億円相当ビットコインをコインベースに移管 返還手続きか
    米政府が2016年Bitfinexハック関連の1億円分ビットコインをコインベース・プライムに移管。売却ではなく裁判手続きによる返却が必要なため、戦略的備蓄方針と整合。
    今から始める仮想通貨特集
    通貨データ
    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧