はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

著名投資家ドラッケンミラー、ステーブルコインが15年以内に決済の「主流」になると予測

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ドラッケンミラー氏:ステーブルコインが15年内の決済基盤
  • ステーブルコイン残高は2024年比で1800億ドル増

ステーブルコインが既存金融のバックボーンへ

億万長者投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏は、ステーブルコインが今後10年から15年の間に世界の決済システムの基盤になるとの予測を明らかにした。

伝説的なヘッジファンド・マネージャーであるドラッケンミラー氏は、金融大手モルガン・スタンレーが3月12日に公開したインタビューの中で、法定通貨に連動するデジタル資産の将来性に強い確信を示した。

ドラッケンミラー氏は「既存の決済インフラ全体がステーブルコインに置き換わるだろう」と言及し、ステーブルコインが持つ「極めて高い有用性」に触れ、特に決済における効率性と費用対効果を高く評価している。

かつて2020年にビットコインへの投資で成功を収めたドラッケンミラー氏だが、仮想通貨全般については「解決策を探している課題」と冷ややかな見方を一貫させている。

価値保存手段としての台頭については「本来は不要なものであった」と遺憾の意を表明しており、既存の金融資産で十分であったとの立場から、実需に基づかない現在の市場形成を厳しく指摘している。一方で、ビットコインを一つの「ブランド」として認め、熱狂的な支持層の存在ゆえに価値の保存機能は維持されるだろうとの現実的な視点も付け加えた。

同氏はビットコイン(BTC)が1.4兆ドルの市場規模を維持している事実は認めつつも、決済手段としてのステーブルコインとは価値の源泉が異なると指摘した。

現在、ステーブルコインの時価総額は約3,150億ドルに達しており、2024年初頭の1,350億ドルからわずか2年で1,800億ドル以上の純増を記録している。

この急激な成長は、ドラッケンミラー氏が主張する「効率的なデジタル決済」への需要が、機関投資家や実需層の間で急速に高まっている事実を裏付けている。

米政府関係者の関心も高く、ベセント米財務長官はステーブルコイン市場が2030年までに3兆ドル規模にまで拡大するとの強気な予測を維持している。

ブロックチェーン技術の社会実装が加速する中で、ステーブルコインがクロスボーダー決済のコストを劇的に削減する役割を担うことは不可避な情勢となっている。

関連:伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得

関連:トランプ政権仮想通貨顧問、法準拠のステーブルコインは米銀行システムへの資金流入を促すと主張

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/18 土曜日
14:20
サークルが「USDCブリッジ」を発表、ソラナへのクロスチェーン転送を自動化
ドルステーブルコイン発行の米サークルが、USDCの公式ブリッジ機能を公開。提供開始された「USDC Bridge」とソラナ向け転送サービスにより、500ミリ秒以内の高速決済やナノペイメントが可能となった。
13:50
仮想通貨XRP、ソラナで『wXRP』として利用可能に
仮想通貨XRP保有者がソラナのDeFiエコシステムにアクセス可能に。Hex TrustとLayerZeroを通じたwXRP(ラップドXRP)が18日にソラナで稼働開始。売却せずにDeFi運用を実現。
13:10
米ビッグス下院議員、3月にビットコイン現物ETFに最大4000万円投資
米国のシェリ・ビッグス下院議員がブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」に最大25万ドルを投資したことを開示した。共和党を中心に議員による購入が報告されている。
11:10
米シタデル、予測市場への参入を検討 地政学リスクのヘッジ手段として注目
米シタデル・セクリティーズの社長が、急速に拡大する予測市場への流動性提供の可能性を表明。地政学イベントのヘッジ需要を受け、2026年の市場規模は2400億ドルに達する見通し。
10:15
東京都、円建てステーブルコインで事業者支援開始 国際金融都市として競争力高める
東京都が円建てステーブルコイン普及に向け事業者支援を開始する。小池百合子知事は、国際金融都市戦略で重要になると位置づけている。
10:00
ビットコイン急伸、ホルムズ海峡開放と原油急落で内部環境に強気サイン|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、17日夜から18日朝にかけて上昇した。背景には、中東情勢を巡る緊張緩和期待の高まりがある。米原油先物市場ではWTI期近が一時70ドル台まで大きく下落した。
08:50
ジパングコインをマルチチェーン展開へ、OP採用でソラナ拡大も予定
三井物産デジタルコモディティーズは、貴金属価格連動の仮想通貨ジパングコインシリーズのパブリックブロックチェーン展開を開始する。イーサリアムL2のOPメインネットを採用し、ソラナへの拡大も予定する。
08:20
ホルムズ海峡再開放で仮想通貨DAT銘柄が大幅上昇、ビットコインは一時78000ドル超
17日夜イランによるホルムズ海峡の再開放発表を受け、地政学リスク後退によるリスクオンが加速。ビットコインの価格上昇に伴いABTCが21%上昇するなど、ビットコインを財務資産に持つ仮想通貨DAT企業の株価が大幅に上昇した。
06:55
イーサリアム、第1四半期取引2億件 3年ぶりに回復し過去最高に
イーサリアムが2026年第1四半期に過去最高の2億40万通のトランザクションを処理。底値だった2023年の9000万件から3年で2倍以上に回復。現在のETH価格は2430ドル、過去1ヶ月で11%上昇。
06:20
米上院議員がバイナンスの制裁遵守状況を追及、監視官の機能不全を懸念
ブルーメンソール米上院議員が、バイナンスのイラン関連17億ドル制裁回避疑惑を受け、DOJと財務省に外部監視官の活動状況に関する文書と回答を要求。2023年の司法取引における同社のコンプライアンス遵守の実態を追及している。
05:55
Xの株式・仮想通貨キャッシュタグ機能、開始から3日で10億ドルの取引高を創出
イーロン・マスク氏のXが15日に米国・カナダのiPhoneユーザー向けに「Cashtags」をローンチ。株式・仮想通貨のリアルタイム価格がタイムライン上で確認でき、3日間で推定10億ドルの取引高を記録。
05:35
ストラテジー、優先株STRCの配当支払い頻度を月1回から2回に変更提案 流動性向上狙い
ビットコイン保有大手ストラテジー社が優先株STRCの配当を月2回支払いに変更する提案を発表。年間利回りは11.5%維持したまま、配当落ち日での値動きを緩和し流動性向上を狙う。6月8日の株主総会で採決予定。
05:00
米政府、1億円相当ビットコインをコインベースに移管 返還手続きか
米政府が2016年Bitfinexハック関連の1億円分ビットコインをコインベース・プライムに移管。売却ではなく裁判手続きによる返却が必要なため、戦略的備蓄方針と整合。
04/17 金曜日
17:24
仮想通貨市場20%超下落も底堅さ示すシグナル、CoinGeckoが2026年Q1レポート公開
CoinGeckoが2026年Q1仮想通貨レポートを公開。時価総額は前四半期比20.4%減の2.4兆ドルに縮小。地政学リスクと金融引き締め懸念がBTCや取引所市場を直撃した一方、ステーブルコインとDEXに底堅さも。
15:00
Driftハック被害者がサークルを集団提訴、約427億円不正流出
米法律事務所ギブス・ムラが、Solana最大のDeFiハック(約427億円)をめぐりUSDC発行元サークルを提訴。資金凍結を怠ったとして集団訴訟を起こした。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧