PARSE_DATETIME
時刻を含む日付に文字列を変換します。
使用例
PARSE_DATETIME("%f", DateTimeText)
構文
PARSE_DATETIME( format_string, text )
パラメータ
format_string - この関数でサポートされる形式設定要素のリストについては、DATETIME でサポートされる形式設定要素をご覧ください。
text - 日付のテキスト表現。
戻り値のデータ型
日付と時刻
例
この例では、DateTimeText はテキストの日付と時刻を含むフィールドです。PARSE_DATETIME を正しい format_string で適用すると、「日付と時刻」の値になります。
| 数式の例 | 入力 | 出力 | 
|---|---|---|
  PARSE_DATETIME("%d/%m/%y %H:%M:%S", DateTimeText)   | 
   25/12/08 12:12:12   | 
 2008-12-25 12:12:12 | 
次の例では、自然言語形式の日付を含む DateTimeText フィールドを「日付と時刻」の値として解析します。
| 数式の例 | 入力 | 出力 | 
|---|---|---|
  PARSE_DATETIME('%A, %B %e, %Y', DateTimeText)   | 
 Wednesday, December 19, 2018 | 2018-12-19 00:00:00 | 
メモ
PARSE_DATETIME を使用する場合は、次の点に注意してください。
- 指定されていないフィールド。指定されていないフィールドはすべて、1970-01-01 から初期設定されます。
 - 大文字と小文字の区別がない名前。Monday や February などの名前は、大文字と小文字が区別されません。
 - 空白文字。形式設定文字列内の 1 つ以上の連続する空白文字は、日付文字列内の 0 個以上の連続する空白文字と同じです。また、日付文字列内の先頭および末尾の空白文字は、それらが形式設定文字列内にない場合でも常に許可されます。
 - 形式設定の優先度。2 つ(またはそれ以上)の形式設定要素が重複する情報を持つ場合(たとえば、
%Fと%Yの両方が年に影響を及ぼす場合など)、一般に、最後に指定した内容によって、前に指定した内容がオーバーライドされます。 
この関数では形式設定要素がサポートされています。ただし、
%Q, %a, %A, %g, %G, %j, %u, %U, %V, %w, and %W.は完全にはサポートされていません。この関数でサポートされる形式設定要素のリストについては、DATETIME でサポートされる形式設定要素をご覧ください。