チョコレートドーナツ

ALLTIME BEST

劇場公開日:2014年4月19日

チョコレートドーナツ

解説・あらすじ

同性愛に対して差別と偏見が強く根付いていた1970年代のアメリカでの実話をもとに、育児放棄された子どもと家族のように暮らすゲイカップルの愛情を描き、トライベッカやシアトル、サンダンスほか、全米各地の映画祭で観客賞を多数受賞したドラマ。カリフォルニアで歌手になることを夢見ながら、ショウダンサーとして日銭を稼いでいるルディと、正義を信じ、世の中を変えようと弁護士になったポール、そして母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコは、家族のように寄り添って暮らしていた。しかし、ルディとポールはゲイであるということで好奇の目にさらされ、マルコを奪われてしまう。

2012年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Any Day Now
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2014年4月19日

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映画レビュー

4.0 役者の演技と演出が神

2026年5月29日
iPhoneアプリから投稿

この感覚は最後まで見ないと味わえない。
そんなことを言う前にのめり込んでしまってるかもしれないが、ぜひ最後までネタバレなしで見て欲しい。
できれば夜に!

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く

4.0 余韻が半端ない

2026年5月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

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ふたり映画

4.0 あまりに切ない

2026年5月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

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あかんやつ

3.0 ゲイへの偏見が単なる無理解を超え、執拗な「憎悪」へと変貌している怖さ

2026年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

血の繋がりを超えた深い愛を描きながらも、観る者の心に消えない痛みと憤りを残す作品です。
LGBTQ+への理解が進み、多様な家族の形が認められつつある現代の視点から見れば、本作で描かれる悲劇は「今ならば起きなかったはずだ」というやるせなさに満ちています。ただ静かに子供を愛し、温かな家庭を築こうとする二人の切実な願いが、時代の壁に阻まれる姿はあまりに酷です。
けれど翻って、それでは現代ならば違う結末になったのかと問われると、はっきり肯定はできないところがもどかしい。
どうなんだろう。

特に恐ろしいのは、ゲイへの偏見が単なる無理解を超え、執拗な「憎悪」へと変貌している点でした。なぜ彼らの存在がそれほどまで罪深く扱われ、排除されなければならないのか。その明確な理由が見当たらないまま、社会全体が牙を剥く不条理には戦慄を覚えます。
公選弁護人のように本来は中立、あるいは弱者に寄り添うべき立場の人々までが、利害関係もないのに二人を徹底的に追い詰め、悪魔のように仕立て上げる光景は、社会の無言の圧力という集団心理の恐ろしさと制度の冷酷さを浮き彫りにしています。愛という純粋な力が、偏見という巨大な闇に飲み込まれていくラストは、私たちに「正しさとは何か」を重く問いかけます。

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さとうきび