劇場公開日 2021年2月20日

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痛くない死に方のレビュー・感想・評価

全73件中、1~20件目を表示

5.0テーマに見る現実

2026年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

エッセイ:痛みの所在と、選びきれない最期について

痛くない死に方という作品を観て、まず感じたのは、これは「物語」ではなく「提示」なのだということだった。
ドラマとして感情を誘導するのではなく、現実の歪みをそのまま差し出し、観る側に判断を委ねる。その距離感が、この作品の冷たさであり、同時に誠実さでもあるように思えた。

この作品が扱うのは、尊厳死というテーマだ。
ただし、それは「延命するか否か」という単純な二択としてではなく、その選択の先にある現実として描かれているように感じた。

作中では明確に説明されるわけではないが、私にはこう見えた。
一度、病院での治療を選べば、その流れから降りることは容易ではない。逆に、それを拒否すれば、医療から切り離されるような感覚に陥る。
その結果として浮かび上がるのが、「延命」か「在宅」かという極端な構図だ。

もちろん、これは現実の制度を正確に説明しているわけではないのかもしれない。
だが、少なくともこの作品の中では、そうした“逃げ場のなさ”が確かに存在していた。

そして重要なのは、そのどちらを選んでも、最終的な責任が患者や家族に委ねられているように見える点だった。
医療はそこにある。しかし、その選択の重さだけは、個人に返される。

在宅医療の現場は、さらに複雑だ。

医療というものが本来持っているはずの「正しさ」は、ここでは必ずしも機能しない。
病院では有効だった知識や判断が、在宅という環境では、そのままでは通用しないように見える。

それでもなお、医療はその「一般常識」に基づいて状況を処理しようとする。
一方で家族は、目の前の現実を言葉にすることしかできない。

このすれ違いが、ある種の“痛み”を生んでいるように感じた。
それは身体的な苦痛とは別の、理解されないことによる苦痛であり、あるいは判断を委ねられることによる苦痛でもある。

主人公である在宅医・河田の変化は、その象徴のように描かれていた。

彼はかつて、カルテに記された情報を信じ、それをもとに患者を理解していた。
しかしある出来事をきっかけに、その前提が揺らぐ。

家族の言葉は、単なる補足ではなく、現実そのものではないのか。
その気づきは、医療の在り方を大きく変えていく。

実際、彼が選ぶようになるのは、正しさよりも対話だった。
患者が望めば、酒もたばこも許す。
それは医療的に正しいかどうかではなく、その人がどう生きたいかという問いへの応答だった。

「自由は人間の品格です」という言葉は、この作品の核心を静かに示している。

ただ、その自由には代償がある。

在宅で最期を迎えるということは、家族がその過程を引き受けるということでもある。
医療機関のような設備も、人員もない中で、何が正しいのかもわからないまま向き合い続ける。

その結果として生まれるのは、安らぎだけではない。
迷い、不安、そして「これでよかったのか」という答えの出ない問いが残る。

作中で語られる「在宅で平穏死なんて、嘘ばっかり」という言葉は、その現実を突きつけていた。

では、「痛くない死」とは何なのだろうか。

この作品を観終えたとき、私にはそれが単なる苦痛の有無ではないように思えた。
むしろそれは、

誰の言葉を信じて、どのように死に向き合うのか
という問いに近いものだった。

医療の判断に委ねるのか。
家族の想いに寄り添うのか。
あるいは、自分自身の意思を貫くのか。

どの選択にも正解はなく、そしてどれもが誰かの負担になる。

結局のところ、この作品は「選択」を問うているようでいて、実際には「向き合い方」を問うているのではないか。

延命か在宅か。
その二択の先にあるのは、どちらを選んでも避けることのできない現実だ。

だからこそ重要になるのは、どの選択をするかではなく、
その選択とどう関わるのかという姿勢なのだと思う。

人は誰もが、いつか死を迎える。
その事実から逃れることはできない。

だとすれば、必要なのは正しい選択ではなく、
その過程において、どれだけ他者と、そして自分自身と向き合えるかということなのかもしれない。

この作品は、その問いを静かに、しかし確かにこちらへと差し出していた。

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R41

3.5介護の大変さ

2026年4月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

介護の大変さ

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いのしし

5.0家族に迷惑をかけたくないと改めて思った

2026年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

難しい

患者さんの痛みに耐えるシーンを見る度、あんな辛い思いをするのはイヤだと強く思う。
そばにいる家族にとっても、それを見守るのはとても辛いことだろう。
在宅医療時の家族の負担を思うと、病院でモルヒネ漬けになっていた方がいいのかな?とも思う。
家にいたいのはとてもよくわかる。
難しい。
ガンを経験した身からすると、とても他人事ではない題材。
悩みながらも、早速リビングウィルノートをポチった。

実際は、映画に出てくる家のようにだだっ広い家なんて少ないだろう。
そして家族が働いている場合、こんな付きっきりなんて無理な話だろう。
実際の在宅医療は、もっと凄惨なものだと思う。

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nayuta

4.0在宅医療する場合

2026年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

柄本佑扮する在宅医療に従事している医師河田仁の家では朝早くの電話で起こされた妻がいきり立っていた。
そりゃあいつ呼ばれるか分からない医師の家庭なんてとんでもないだろうね。本当は病人側家族も入院する方が好ましいだろうが、それが病院都合で入院出来ない場合もあるからね。標準治療を受け入れない患者が癌難民として在宅医療する場合もある様だ。病人のわがままを聞くと家人の苦労は果てしない。どんな死を迎えるのか分からないものの家族を犠牲にしてはいけないだろうな。病人は悟る事が必要だ。宇崎竜童が良かったね。

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重

2.0観てられない

2025年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

観てられなくて半分位で観るのを辞めました。初めての経験です。

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hide1095

4.0少し待てば、台風は必ず去ります

2023年12月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

前半序盤、入り込めきれず…飽きてたが、中盤移行一気に引き込まれた。
死生観を想う時、誰もが悩む課題。

死が敗北、と云うのは確かになんだかオカシナ捉え方に感じるが…。終末期の理想、と掲げてしまうのも(覚悟が無いからなのか)シックリと受け容れ難く感じる。
勿論正解の無いモノなのは納得している。
それでもいずれは自身じゃなく、周りの誰かででも、必ず直面することとなる事象。ヒトゴトでは無いのだ。

直面をどこまでも回避して、できるだけ遠ざけても、必ず敗北する事は判っている。それでも辛苦を覚悟で逃げる(むしろ無駄に闘う?)より、穏健に受け容れるのが賢明なのか?
選択は自由なのだが………、本人の意思の自由ともならない事も少なくないのが現実……。
当人だけでなく、周りを巻き込むのは必至だから、難しい…。

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奇妙鳥

4.5点滴で  溺れ死ぬより  枯れて死ぬ

2023年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

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レント

3.5将来は

2023年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

両親や自分の終末期はどうなるのか、さっぱりわからなかったので、とても勉強になりました。でも、肉親でも仲が良くないと厳しいだろうし、自分は独身なので終末期はひとりで病院かな。患者さんのひとりひとりに物語があるので、お医者さんは精神的なフォローも必要になりますね。

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ミカ

3.0尊厳死

2023年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

死ぬなら、そりゃ苦しみたくはない。大切な人が苦しそうに逝くのを看取るのも嫌だ。安楽死が国で認められていないのなら、法が許す方法でいかに苦しまずに死ねるか。どうしたら本人が、家族が納得してくれるかを考えながら尊厳死を勧める医師って、すごい仕事だ。

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いつこ

5.0死生観を問う社会派ドラマの傑作

2023年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.5死に方にも色んな形がある

2023年5月1日
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ハンバーグ

3.0家族による終末ケアはどこまで可能?

2023年4月24日
Androidアプリから投稿

評論子自身、もちろん自分の「死に方」が分かっている訳ではありませんが。
しかし、多くのレビュアー諸氏が指摘するとおり、病院のベッドに縛り付けられて、挿管だらけの姿で亡くなりたいと思っている向きは、おそらくいないだろうと思います。大方は、本作のように、自宅で家族に看取られながら、静かに亡くなりたいと思っていることでしょう。

しかし、本作の登場人物のように「静かに自然に亡くなる」ことが必ずしもできる訳ではないことも、その一方で動かし難い現実です。

病死であれば、病苦からの断末魔の苦悶の姿ということもあるでしょうし(病院のベッドであれば、そういう姿を家族に見せることは最小限に抑えられる)、痰の吸引くらいてあれば、慣れてしまえば看護師などの医療従事者でなくても可能かも知れませんが、そんなに簡単なケアだけで済むという保証もない、やっぱり病院のベッドサイドでなければ出来ないケアというものもあることでしょう。

けっきょく、本作で言うところの「痛くない死に方」…つまりは誰でもが普通に自宅で最期を迎えることができるようになるためには(本作で中心的に描かれているような)訪問医療のあり方のいかんだけでなく、病苦を充分に緩和できる優れた薬剤の開発、医療知識の乏しい家族でも扱うことのできるケア機器の普及など…。ざっくり言えば「緩和ケアが家族にどこまでできるようになるのか」その点にかかっているように思われました。
その前途は、まだまだ遼遠だなあと思うと、少しばかり気が滅入ってしまいました。評論子は。

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talkie

4.0死に方の理想とは?

2023年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

在宅で終末期の家族を看取る。
勉強になる知識がいくつもありました。
前半、在宅医の柄本佑が看取る肺癌末期の患者の死は
壮絶で見ていて苦しくなりました。
そこまで病院を拒絶するには、家族の死で相当に嫌な経験が
あったのでしょう。
柄本佑もショックを受けて先輩の奥田瑛二の指導を受けるようになり、
「人間を好きになれ!!」とアドバイスされて変わって行きます。

後半に出てくる肝臓癌の患者の宇崎竜童。
彼は死もネタにして、川柳をひねるユーモア溢れる人。
グッと画面が明るくなります。

この映画はとても勉強になる知識や教えがたくさんありました。

寝たきり患者への点滴。
……………痰や咳が多くなり、溺れたようになる。

私も母親が急性肺炎で在宅で看取りました。
在宅医の先生は当然のように、有無を言わせず点滴をしました。
そして2〜3日後には当然のように、痰吸引の機械のレンタルです。
ほぼ24時間の点滴の結果が痰が絡むのだ・・・と、はじめて知りました。
そして次々と電動ベッド、酸素吸入器を勧められました。

しかし母親は酸素もベッドも借りる前に闘病5日間で亡くなって
しまったのです。

在宅医療がすべて素晴らしい・・・とばかりは言えないと思います。
在宅医療でも収益を考える医師は多いと思います。

在宅で患者は住み慣れた家と優しい気心の知れた家族に看護される。
患者は確かに良いと思います。
しかし看護する家族は、食事、洗濯、買い物、掃除そしてさらに
入浴の介助と24時間、介護に振り回されるとしたら、
幾ら愛する家族のためでも体力的にキツくて辛いです。

だから入浴サービスや様々な介護サービスを併用する訳ですが、
人間関係や経費含めて簡単な事ではありません。
家族少なくても一人は係りっきりになる必要があります。

義兄は膵臓癌で病院で亡くなりました。
5ヶ月の闘病の最後の2ヶ月はホスピスでした。

身近で見ていてそんなに悪くなかったです。
静かで綺麗な最後の2ヶ月でした。
妻に下の世話を受けることもなく。
チューブにつながれることもなく、
個室で完全看護で至れり尽くせりでした。
もちろん体調は日々悪化していきましたが、痛み止めを少しづつ強めていき
最後は眠るように亡くなりました。

ガン保険に入っていたらホスピスも悪くないと思います。
(私はガン保険に入ってませんけど、)
義兄は良い死に方をしたと思いました。
妻は毎日見舞いに行き、食べられそうな食べ物を運びましたが、
そんなに病院で死ぬことが、悪いとか、不幸だとは思いません。
(義兄は家に帰った時に緊急時の不安を訴えました。)

宇崎竜童さんの死に様は理想的でしたが、医師と良好な関係を築けたのも、
本人と医師(柄本佑)が素晴らしいからです。
木遣りで葬られるなんて格好良過ぎです。

在宅で亡くなっても理想的に行かない場合も当然あると思います。

もう一つ勉強になったのは、
《救急車、在宅看取りの、夢を消す》
この言葉、しっかり肝に銘じて覚えておきます。

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琥珀糖

4.5枯れる死

2023年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

死に方を”溺れる”、”枯れる”という。 病院のベッドでチューブにつながれて、苦しみながら死ぬのが前者、命あるものの自然な形で静かに死んでいくのが後者。当然後者で生きたい。柄本は「アルキメデスの大戦」での演技から注目していたが、今作ではさらに、すばらしい。坂井真紀の父への献身的な看病に心打たれた。 壮絶なその死に対し、後半の宇崎竜童は最後までユーモアを忘れずどこかほほえましい、ホッとする死だった。

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MAB

4.0柄本佑はいい!

2023年2月13日
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良い映画でした。
宇崎竜童も良い味だしてたなぁ

医師の成長と人間の死にたいしての映画だったと思いました。家族は病と向き合うには必要な大きな存在なのだと思った。
やはり柄本佑さんは医師役がこういった特殊の医師役がお上手だ!

それにしても
あのクソ嫁!!!
あの嫁がどうか苦しんで孤独死しますように
なんて思っちゃうくらい嫌な役💦

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コアラ0413

4.0痛い死に方も出てきます。

2022年8月11日
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鑑賞方法:映画館

目黒シネマにて、『けったいな町医者』(長尾和宏先生本人出演)との二本立て。

宇崎竜童さんがひたすらチャーミングでした。
川柳がうまい。あとから高橋伴明監督のインタビューを拝見したのですが、この川柳にこの映画で伝えたい思いを込めていたそうです。「こういう死に方をしたい」という監督自身の思いも根底にあるそうです。
言葉の輝きぶりに、奥さまの阿木 燿子さんも協力してるのかしら?と妄想してたけど違いました。

柄本祐さんのダメ医者っぷり、上手でした。
あのダメさ加減から改心して成長していくのは、ドラマならではかな…とも思いますが、何かのきっかけで人生が大きく変わるってことはあると思います。

前半の典型的に辛い介護。
坂井真紀さん演じる娘が、父に対してとにかく献身的。なかなか身内でもあそこまでできないのでは…旦那さんも協力的だし、かなりの優良家族なはず。
なるべく痛くなくという願いも叶わず、本人も家族も心身共にボロボロに憔悴してしまう。

どれだけの人がこういう状況に置かれているのかと思うと、居た堪れないです。
実際に苦労なさった経験がある方には辛いシーンかもしれません。壮絶な演技でした。

この映画をどう受け止めて、どう変えていくのか…現場は今でも現在進行中なのですよね。。

・・・・・

ここからは超個人的な蛇足レビューなんですが、先月『眠らない街・新宿鮫』(真田広之主演 1993)を観たばかりで、この作品にも奥田瑛二さん、余貴美子さん、田中美奈子さんも出ていて、まさか真田さんは出ないだろ〜と思ったら、役名で「サナダさん」が登場してました。

なんでしょう、こう言う、なんの役にも立たないシンクロニシティ。みなさまの30年前のお姿と、役のギャップも個人的に楽しんでいました。新宿鮫の時の奥田さんの怪演もオススメです。

そういえば、奥田さんの奥様の安藤和津さん(柄本さんのお義母さまですね)に、東京オペラシティで道を聞かれたこともあったな…

あと、ダウンタウンブギウギバンドといえば、15年以上前に、ギタリストの和田静夫さんのお店の外装のことで少し携わりまして、お店がオープンの際は宇崎竜童さんから花輪が届いていたのを思い出しました。

数年後、その静夫さんと、佐世保の山の公園の展望台でバッタリ出会ったのですが、スタッフらしき人たちと大勢でいらしたのと、本人か定かでないので恐縮して声を掛けられず。。
あとからネットで調べたら、長崎ライブの情報が出ていました。
まさか、あんなタイミングであんな場所でお会いするなんて、ひとこと声を掛けておけばよかったなぁ、と後悔しています。

そこから、やった後悔よりやらぬ後悔、を信条?にするようになりました。

映画って、こういう人生の棚卸しみたいなことが出来るのも楽しいなぁー。

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osinco

4.0カルテじゃなく本人を見ろ

2022年7月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

原作未読
監督と脚本は『光の雨』の高橋伴明

在宅医療の患者と家族に向き合う在宅医の話

基本的に淡々と進む人間ドラマ

下元の壮絶な芝居がずば抜けている
マスクを外して目をカッと開いたあの表情はバタリアンやエクソシストを凌駕するド迫力
彼に賞を授与しなきゃ日本アカデミーもブルーリボンも完全にモグリだね

おばあちゃんありがとうは泣けてきた

在宅医・河田仁に柄本佑
河田の先輩医師・長野浩平に奥田瑛二
訪問看護師・中井春菜に余貴美子
肺癌患者の敏夫の娘・井上智美に坂井真紀
智美の夫・直人に大西信満
智美の父で肺癌で亡くなる井上敏夫に下元史朗
末期の肺癌患者・本多彰に宇崎竜童
本多彰の妻・本多しぐれに大谷直子
河田の仕事に反対し離婚を決意する元妻涼子に梅舟惟永
河田に同行していた訪問看護師梅原に藤本泉
在宅医・伊坂唯に大西礼芳
食べる患者に田村泰二郎
見送る付き添いに芳野友美
呼吸器内科医髙山に諏訪太朗
医療ソーシャルワーカー白井に田中美奈子

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野川新栄

2.0下元史朗の死に演の壮絶。

2022年6月25日
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延命でない看取りが絶対に良いと決め付けつつ、医師次第で成功失敗、上手下手、熟練未熟ありとしたバランス感は買う。
伴明と宇崎(TATTOOあり?と思わず探した)なら妻役は恵子を、と想う。
説教臭くゆえに演技も臭いがまずまず。
下元史朗の死に演の怖い壮絶は収穫。

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きねまっきい

3.0枯れる 溺れる

2021年12月23日
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鑑賞方法:映画館

色々と考えさせられたな
親のこと、自分のこと
どうするかは決めているけど
実際その時になったら迷うだろうな

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たつじ

4.5ドキュメント版を先に見ました

2021年11月30日
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私は、ドキュメント版を先に見て良かったと思う。
話の筋が良くわかったし
平穏死の意味もよく分かりました。

溺れるから点滴しない。
腹水は、溜めておく。
など、
死へ向かう準備のお手伝いが在宅終末期なのだと

こちらの映画を見てよく分かりました!

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花束