ツイッギー

劇場公開日:2026年4月24日

解説・あらすじ

1960年代に世界中を虜にしたイギリスの伝説的モデル、ツイッギーの人生と魅力に迫ったドキュメンタリー。

1965年に16歳でデビューしたツイッギーは瞬く間にスターの階段を駆け上り、その愛称通り小枝のように華奢なスタイルと唯一無二のファッションセンスで、それまでの美の常識を覆した。若者を中心に流行したスウィンギング・ロンドンを象徴する存在となった彼女は、世界中でミニスカートブームを巻き起こすなどファッション界に革命をもたらした。その後は自分らしい表現を追い求めて俳優や歌手としても活躍し、1971年にはケン・ラッセル監督のミュージカル映画「ボーイフレンド」で主演を務め大きな注目を集めた。

本作では、ツイッギー本人の言葉や貴重なアーカイブ映像、ブルック・シールズ、ダスティン・ホフマン、ポール・マッカートニー、シエナ・ミラーら彼女にゆかりのある人々へのインタビューなどを通して、ひとりの女性、そして母としての彼女の生き方、葛藤や選択を描き出す。監督は、ドキュメンタリー映画「マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説」なども手がけた俳優のサディ・フロスト。

2024年製作/97分/G/イギリス
原題または英題:Twiggy
配給:アンプラグド
劇場公開日:2026年4月24日

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映画レビュー

4.0 元祖スーパーモデルの自然体に衝撃を受ける

2026年4月29日
PCから投稿

楽しい

興奮

ツイッギーとは、1960年代にロンドンを起点に吹き荒れたカルチャー・ムーブメント、"スウィンギング・ロンドン"の顔とも言える元祖スーパーモデルのこと。同じ時代を代表する音楽はビートルズ、映画はジュリー・クリスティ、ファッションはミニスカートだろうか。

ツイッギーが自ら生み出した太いつけまつ毛と小枝のように痩せ細った体、そして勿論、ミニスカートでカルチャーシーンのメインに躍り出たのが16歳の頃。メディアの喧騒は凄まじく、来日して日本のチョコレートのコマーシャルに出演したのが1967年の9月のことだった。ツイッギーが凄いのは、モデル業は4年で引退して映画デビュー、さらにブロードウェーデビューを立て続けに成功させたこと。元祖スーパーモデルは後に巻き起こるスーパーモデル・ブームを牽引した女性たちよりも、断然スーパーだったこと。

しかし、本ドキュメンタリーを観ると本人に何ら焦りも戦略もないように見える。つまり、自然体。そこがさらに凄い。あまりにもさらさらと流れる実景描写の行間からは、労働者階級出身のツイッギーを介して既存の概念を皮肉ろうとする姿勢が見えなくもないが、ご覧になった方はどう感じるだろうか?

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清藤秀人

5.0 名前しかしらないけど…

2026年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

癒される

カワイイ

ツイッギーのことはほとんど知らない。

ツイッギー(小枝)とよばれるほどの細身と特徴的な大きなまなことつ付け睫毛ぐらいか…。

だから、この作品を見終わった感想は、ひとりの女性が、流行という時代の波にのり、一気にスターダムに上り詰めたが、それだけでは終わらない、深い人生の物語というもの。

流行の波にのみ込まれて自分を見失うことがなく、大地にしっかりと根を下ろした若木として、時代の風をうけながら、どんどん成長していくさまは、ここちよいものがある。

一時の流行のあとは、身を崩してしまう人、短命で終わってしまう人が多いながら、家族とともに、今も元気に暮らしている姿をみると、勇気づけられる。

地味な映画だけど、いいものを鑑賞させてもらったと思う。

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うさぎさん

未評価 森永の「小枝」にも

2026年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ツイギーと言えば、僕には時代を画したミニスカートの象徴でした。やせっぽちの体に超ミニのスカートは子供心にも眩しく写り、来日時の大騒動は今も記憶に残っています。ただ、調子に乗った日本人女性の誰も彼もがミニを穿き始めたのには、これまた子供心にも、

「いや、あんたのその足では、ちょっと違うやろ」

と思ったものです。あの時代を思うと、現在の日本人女性は本当にスタイルがよくなったなぁ・・・と、書いている事が全く下卑たジイサンです。本作はそのツイギーの半生を追ったドキュメンタリーです。

 ところが、本国ではファッションでのアイコン性だけでなく、「労働者階級の出身でありながら」と言う事がクローズアップされていたのだそうです。同時代のビートルズが同じ様に「リヴァプールの労働者階級でありながら」と見られていたのと同様なのでしょうね。

 ただ、ビートルズと違ってツイギーはあの数年だけの一発屋だと僕は思っていました。ところがとんでもなかった。彼女は後に女優に転じ、ミュージカルで歌やダンスもこなし、やがてゴールデン・グローブ賞の主演女優賞まで獲得していたなんて全く知りませんでした。そして、テレビの冠番組を持つまでになります。

 勿論、現在の姿も紹介され、すっかりお婆ちゃんになっているのですが、背筋の伸びた姿と眼差しはカッコよかったな。いや、これは知らない事を教えて貰えた一作でした。

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La Strada

3.5 70点。スウィンギン・ロンドン

2026年5月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ツイッギーは『ラストナイト・イン・ソーホー』がらみで名前を知って『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』で完全に認識しました。

スウィンギン・ロンドンを象徴するファッション・アイコンとのことだけど、詳しく知らないので勉強になった。

ミニスカートを世界中に流行らせたり、デヴィッド・ボウイのジャケットにも並んで写ったり、凄い。

マリリン・モンローやオードリー・ヘプバーンより知名度は低いと思うけど、よく笑う気さくな感じの人で好感もてますね。

楽しめました。

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RAIN DOG