さよなら、僕の英雄

劇場公開日:2026年6月19日

さよなら、僕の英雄

解説・あらすじ

「ライダーズ・オブ・ジャスティス」や「愛を耕す人」「アフター・ウェディング」の脚本などでも知られるデンマークのアナス・トマス・イェンセン監督が、これまでにも数々の作品でタッグを組んだマッツ・ミケルセンを主演に迎えて描いたヒューマンドラマ。

強盗事件で服役していたアンカーは、出所後、事件の際に大金を隠した兄マンフレルと15年ぶりに再会する。しかしマンフレルは隠し場所を忘れているばかりか、自身をジョン・レノンだと思い込むようになっていた。2人は隠した大金の入ったバッグを探す旅に出るが、その道行きはやがて、それぞれが自分自身の在り方を見つめ直す旅へと変わっていく。

記憶を失い自分をジョン・レノンと思い込んでいるマンフレルをミケルセンが演じ、風変わりで独特なキャラクター像を体現する。弟アンカー役には、同じくイェンセン監督と何度もタッグを組んできたニコライ・リー・コスが扮する。2025年のベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映され、本国デンマークでは同国の実写映画の歴代興行収入記録を更新する大ヒットを記録した。

2025年製作/116分/PG12/デンマーク・スウェーデン合作
原題または英題:Den sidste viking
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
劇場公開日:2026年6月19日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20

© 2025 Zentropa Entertainments4ApS & Zentropa Sweden AB.

映画レビュー

4.0 マッツ登壇の特別先行上映で鑑賞!

2026年6月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マッツ&ニコライリーコスをはじめ、お馴染みのメンバー。大金は掘り起こせるのか〜?
シリアス・バイオレンス・コメディの後に最後ほっこりないつものパターンだけど、毎回面白いんだよね。こんな脚本よく思いつくなぁと。
ラストに歌うマッツが最高に可愛いですよ🩷

コメントする (0件)
共感した! 0件)
サラ

3.5 彼の現実が変わらないのなら、周囲の現実を変えるしかない

2026年6月5日
Androidアプリから投稿

人間は多様、幸福は平等

そして、暴力は突然。理不尽なほど…。バイキングのブッ飛んだ寓話(絵本)に、滅茶苦茶な理由で金を全額よこせと襲撃してくる"優しいフレミング"(だっけ?)。そう、暴力が振りかかるのはいつだって突然だ。
そんなトラウマを押し込んだ狂った世の中で、アバを鳴らすビートルズ再結成?!ムショ上がりのキレやすい弟(キャラクター造形自体がトラウマの表出のよう)に重ねられる、暴力父の影。兄は病気であり、周囲と変わっているから、自分が守らなくちゃいけない。…と父に教え込まれ、思い込まされてきた「枷」。ただ、誰も彼を変わった目で見ない世界(環境)を作れたら、もっと良くないか?そしてきっとそれが本来あるべき姿だから。自分を偽ることなく、ありのままを受け入れて。だから、ビートルズ派かアバ派かなんて、決めなくていい無駄な質問なのだ!!
イェンセン×ミケルセン×リー・コス=デンマークか誇る名チームによる、ひと癖ある兄弟の再会と和解、トラウマとの対峙、そして兄弟愛。アナス・トマス・イェンセンらしいダークコメディで、彼の創造面における「斧」の破壊力が衰え知らずなことを証明してくれる一作だった。と同時に、世界を変えるにはまず自分から、そんな(小さな)世界を変える受容についての物語であり、一見奇妙で風変わりだけど、内実はすごくまっとうで誠実な作品。いつも彼の作品は一癖も二癖もあって、正直とっつきにくさもあるけど、同じくらい心に引っかかるものがあるのが魅力であり、彼でしかない作家主義だ。
The Last Vikingというタイトルからも、"ジョン"ことマンフレルが寓話の中の首長に重ねられているかと思いきや、弟アンカーのことだということが最後に見えてくる。マッツ・ミケルセンの人気が高いここ日本(あるいは世界的にもそうかもしれない)ではポスタービジュアルよろしくマッツの方が大きく大々的にプッシュされているけど、物語上の主人公はどちらかと言えば(別にマッツの出番が少ないわけでなく、W主演という感じもあるが)ニコライ・リー・コス演じるアンカーだから。

舞台挨拶は、マッツと日本の蜜月関係を現すようなひとときだった。
・パーマは、マッツ提案
・スタントも、マッツ自身

コメントする (0件)
共感した! 1件)
とぽとぽ