赤い風車

劇場公開日:2026年8月7日

解説・あらすじ

「マルタの鷹」「アフリカの女王」の巨匠ジョン・ヒューストンが、19世紀末のフランスの画家ロートレックの短い生涯を描いた伝記映画。

19世紀末のパリ、モンマルトル。画家のアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックは、屋根に飾られた赤い風車がシンボルのキャバレー「ムーラン・ルージュ」に毎晩のように通い、踊り子や酔客たちの姿を写生する日々を送っている。名門の家に生まれた彼は、近親結婚の弊害や幼少期の事故により両脚の成長が止まっており、窮屈な家を出てモンマルトルに暮らしながら、そこの風物を描くことに生きがいを見いだしていた。ある夜、娼婦マリーを助けたアンリは彼女と同棲するようになるが、ふたりの関係は次第に破綻していく。

ピエール・ラ・ミュールによるロートレックの伝記小説「ムーラン・ルージュ」を原作に、「イグアナの夜」「殺人者」のアンソニー・ベイラーとヒューストン監督が共同で脚本を担当。「ケイン号の叛乱」のホセ・ファーラーが主演を務め、ロートレックとその父を1人2役で演じた。1953年・第25回アカデミー賞で美術賞と衣装デザイン賞を受賞。

1953年製作/120分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Moulin Rouge
配給:Stranger
劇場公開日:2026年8月7日

その他の公開日:1953年5月13日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第25回 アカデミー賞(1953年)

受賞

衣装デザイン賞(カラー) マルセル・ベルテス
美術賞(カラー)  

ノミネート

作品賞  
監督賞 ジョン・ヒューストン
男優賞 ホセ・ファーラー
助演女優賞 コレット・マルシャン
編集賞 ラルフ・ケンプレン
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映画レビュー

3.0 どう評価して良いのかわからん。 ※ラストに触れるネタバレあり

2026年3月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

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alala

3.5 タイトルなし

2019年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

19世紀末のパリ モンマルトル
赤い風車のあるキャバレー
「ムーラン・ルージュ」を拠点に活躍した
フランス名門貴族出身の画家ロートレック
踊り子たちをモデルにポスターを手掛け
有名な彼の生涯を追った伝記映画
.
子供の頃の怪我が原因か遺伝子異常なのか
脚の発育がとまったロートレック
(美しい彫刻を前に)
『人はこの完璧な美の秘密を探し続けるが
答えはでない。芸術は単純ではない。
人間そのものが複雑なのだから当然だ』
と語った言葉が印象に残りました
.
『人間は醜い。されど人生は美しい。』
と言葉を残しているそうです

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lily

4.0 ベルエポックの時代のパリを見事に再現

2019年6月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1890年から物語は始まり、1901年のロートレックの死を持って終わります
正にベルエポックの時代です

モンマルトルのカフェ、そして題名の赤い風車のある超有名なムーランルージュの当時の猥雑な有り様が見事に映像で再現されています
そして彼と親交のあったアンデパンダンに集うこの時代の新印象派の芸術家達の理屈っぽさも描かれます

有名なムーランルージュの歌や、あの今では運動会の音楽として知られるラインダンスの音楽も見せ場として序盤にたっぷり堪能できます

ロートレックの破滅型の人生を描くだけでなく、このムーランルージュを取り巻く人々をしっかりと描いてあり、ベルエポックそのものを通してロートレックの人生を描いています

流石はジョン・ヒューストン監督でロートレックの愛憎とその背景、時代の有り様を手際よく絡めてまとめ上げています

彼の作品が好きな方にはマストの映画であるとおもいます

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あき240

3.5 大成功で 居場所を失うロートレック

2019年3月24日
Androidアプリから投稿

アメリカ 赤狩りの時代に 嫌気がさして、ヒューストン監督が ヨーロッパで撮った作品

豪放磊落そうな監督が 繊細なロートレックとムーラン・ルージュの人々の雰囲気をそれなりに上手く描いている

恋多き歌姫 ジャンヌを ザ・ザ・ガボールが、演じていて 彼女の人生と重ね合わせてしまい(9回結婚)、何やら可笑しい

ロートレックと その父親を、メル・ファーラーが好演している

足の問題 もあるが、「ムーランルージュのラ・グリュ」のポスターが大成功したことで 店の客層が変わり、結果的に 居場所や友人を無くしてしまったことが 悲劇である

不健康な生活を送ったことで、若くして亡くなるが、意外に作品数は多く、感心する

マリーに絶望し、ミリアムを失うことになる彼だが、実際は娼婦達との付き合いも多く、映画の方は上品に まとめられている
ロートレックの女性観が 冷ややかなのは、女があまり好きそうでない 監督の私見が入っているのでは…と、思ったりもする
(でも 監督も5回も結婚した←反省してたらしい)

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jarinkochie