fluentd-core-kube は、出力されたログを収集しDBまたはファイル等へ書き出すにあたり、必要不可欠なコアリソースです。 AION では、fluentd 環境を コア関連リソースとして、aion-core-manifests にて 定義しています。

fluentd を動かすためには、fluentd-core-kube の他に、下記のようなレポジトリを参照して、設定を行う必要があります。

• fluentd-for-docker-containers
• fluentd-for-mongodb
• fluentd-for-containers-mongodb-kube
• fluentd-for-avis

fluentd-core-kube は、以下の動作環境を前提としています。

• OS: Linux OS
• CPU: ARM/AMD/Intel
• Kubernetes

本リポジトリには、fluentd-core-kube としてのサンプル定義ファイル fluentd-configmap.yaml が格納されています。

AION で fluentd を動かすためには、主にエッジコンピューティング環境の特性とシステム要求に留意して、aion-core-manifests に適切な追加設定を行う必要があります。

以下のコマンドでDockerイメージを作成します。

cd $HOME/端末名/Runtime/
git clone git@github.com.org:latonaio/fluentd-core-kube.git
cd fluentd-core-kube
make docker-build

現在のdockerイメージではfluentd用に以下のプラグインを使用しています。

• fluent-plugin-mongo

• fluent-plugin-rabbitmq