わ
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日本語
[編集]名詞
[編集]複合語
[編集]- うきわ
- うちわ
- うでわ
- かなわ
- くびわ
- 知恵の輪
- 竹輪
- つりわ
- のどわ
- はなわ
- はにわ
- みみわ
- メビウスのわ
- ゆびわ
- わゴム
- わぎり
- わごし
- 輪中
- わっか
- わっぱ
- わどめ
- わなげ
- わになる
- わをかける
助詞
[編集]- (多く女性語。また方言)軽い感動を表す。
- お母さま、マサ子のお豆に花が咲いているわ。(太宰治 『おさん』)
- (多く女性語。また方言)意志を表す。
- 「とめ子さんは、自分の家の前の雪を消せばいいだろう。」/「じゃ、そうするわ。」(小川未明 『雪消え近く』)
- (多く女性語。また方言)推量を表す。
- ねえ、栄さんは芳古堂でも指折りの腕を持っているでしょう、こんどの話がなくっても、いつかはきっと売れっこの職人になるわ、(山本周五郎 『さぶ』)
- 断定を避ける女性的表現を表す。
- 「知らないわ」 継子は下を向いて答えた。(夏目漱石 『明暗』)
- 強調して列挙する。
- さらに驚くべきことには、十八の金次が豆奴という半玉とできているわ、十七の正平が染丸という姐さんに可愛がられているわ、出るわ、出るわ、ほじくればキリがないやね。(坂口安吾 『明治開化 安吾捕物 その二 密室大犯罪明暗』)
語源
[編集]接尾辞1
[編集]わ【羽】
接尾辞2
[編集]わ【把】
- たばねたもの数を表す助数詞。促音のあとでは「ぱ」になることがある。