コンテンツにスキップ

熊野準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Konoheya (会話 | 投稿記録) による 2020年11月7日 (土) 15:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (謎の入れ歯占い師 (会話) による ID:80328291 の版を取り消し)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

熊野 準
プロフィール
リングネーム 熊野 準
本名 熊野 準
ニックネーム Growing Bear
身長 170cm
体重 95kg
誕生日 (1991-11-22) 1991年11月22日(32歳)
出身地 広島県広島市
所属 プロレスリング・ノア
スポーツ歴 レスリング
トレーナー ザック・セイバー・ジュニア
小川良成
青木篤志
デビュー 2013年2月9日
小峠篤司
テンプレートを表示

熊野 準(くまの ひとし、1991年11月22日 - )は、日本プロレスラー広島県広島市出身。プロレスリング・ノア所属。

略歴

学生時代

小学校時代にPlayStation 2の対戦型ゲームソフト『キングオブコロシアム』にはまってプロレスに興味を抱き、広島国際学院高等学校レスリング部に入り55kg級で全国大会の常連となった[1][2][3][4]

総合学園ヒューマンアカデミー広島校スポーツカレッジスポーツトレーナー科を卒業[5]

プロレスリング・ノア

2012年

4月15日、大阪府立体育館第2競技場大会の試合前に行われた入門テストで合格。

5月22日、ノアの合宿所へ入り新人トレーニングやセコンド業務を開始。

12月24日、ディファ有明大会「NOAHful Gift in Differ 2012 vol.2」の全試合終了後、メイン・イベントで勝利した森嶋猛にリング上へ呼び出され、2013年1月にプレ・デビュー戦を行うことが発表された。熊野もマイクで挨拶し、最後は森嶋の決め台詞である「やる気、元気、モリシー」「ドント・ストップだ、この野郎」を一緒に叫び、大会を締めた[6]

2013年

1月6日、後楽園ホール大会で行われた9選手参加バトルロイヤルでプレ・デビュー戦を行う[7]。以降、9大会で行われたバトルロイヤル全てに参加。

2月9日、後楽園ホール大会の小峠篤司戦でプロ・デビューを果たした[8]。試合は小峠の逆エビ固めでギブアップ負けを喫した。ノアにおいて日本人選手のプロ・デビューは、2005年12月24日の谷口周平以来、7年2か月ぶりとなる[注 1]

7月14日、後楽園ホール大会で開幕した第7回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦に、原田大輔と"ノアフレッシュコンビ"を組んで出場するが全敗に終わった。

9月16日、博多スターレーン大会で原田大輔と組み、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスクの持つGHCジュニアヘビー級タッグ王座に挑戦するが敗れた。

2014年

8月15日、栃木県総合文化センター・サブホール大会で小川良成戦に敗れ、シングルマッチでは100連敗となった。

8月30日、韓国・ゴヤン市伝統マーケットで行われたジョ・ギョンホ戦で反則勝ち[9]

2015年

5月10日、横浜文化体育館大会で平柳玄藩とタッグを組み、平柳のカウンターの昇龍玄藩からジャック・ギャンブルにジャックナイフ式エビ固めを決めて、デビュー初のピンフォール勝ち。

6月7日、新木場1stRING大会でデビュー2戦目の友寄志郎からシングル初勝利をあげている。

2016年

5月4日、後楽園ホール大会の6人タッグマッチで大先輩である小川良成からクマ固めで勝利を挙げた。その勢いでGHCジュニアヘビー級王者である金丸義信に挑戦を表明するも、一蹴された。

5月20日、後楽園ホール大会のメインで潮崎豪とタッグを組み、杉浦貴&金丸義信組と対戦し金丸から新技であるフラッシュパッケージで3カウントを奪った。試合後に改めて挑戦表明を行い、同年28日の大阪大会で金丸の持つGHCジュニアヘビー級王座への挑戦が決定。

5月28日、エディオンアリーナ大阪大会で自身初のGHCジュニアヘビー級王座へ挑戦するも敗れた。

2017年

3月、大原はじめと「背面砕者達(バックブリーカーズ)」を結成。パワーファイター宣言し、体重を大幅に増やした。

8月26日、後楽園ホール大会で大原はじめ&井上雅央と組み、齋藤彰俊&小川良成&諸橋晴也組と対戦しアルゼンチン・バックブリーカーで諸橋を仕留めると、試合後は原田に宣戦布告をした[10]

2018年

2月10日、京都KBSホール大会で、前年12月に海外武者修行から帰国した清宮海斗とシングルで対戦し敗れた。

12月16日、横浜文化体育館大会で背面砕者達が、Hi69&田中稔組の持つGHCジュニアヘビー級タッグ王座に挑戦し、熊野がHi69からアルゼンチン・バックブリーカーでタップを奪い、自身初となるタイトルを奪取。

2019年

4月21日、新潟・万代島多目的広場大会で原田大輔のもつIPWジュニアヘビー級王座に挑戦したが敗れた。

2020年

1月10日、横浜ラジアントホール大会で開幕したGLOBAL Jr. LEAGUE2020から、コスチュームを赤から青に一新[11]

3月9日、目の治療に専念するため3月末日をもって無期限の休業に入ることを発表[12]

4月19日、後楽園ホール大会で杉浦貴との休業前最後の試合が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった[13]

7月19日、後楽園ホール大会で延期になっていた休業前最後の試合が行われ、杉浦貴とのタッグで丸藤正道&岡田欣也と対戦し、丸藤の新技「真・虎王」で敗れた[14]

得意技

変形逆袈裟固め
  • MN
変形スパインバスター
  • コの字固め
  • フラッシュパッケージ(旧名・クマ固め)
巻き込み式回転片エビ固め
  • エルボースイシーダ

タイトル歴

プロレスリング・ノア

入場曲

  • This is Letting Go(Rise Against
  • EVER ONWARD~限りなき前進~(田辺弘明)

エピソード

  • 憧れの選手は杉浦貴
  • 入場時に巨大なしゃもじを担ぎ入場する。
  • 2019年3月25日に一般女性と入籍したことを自身のツイッターで発表[15]
  • 3匹のフレンチブルドッグを飼っている。
  • アレルギーの為、牛乳と卵が食べられない。
  • 移住地である新潟で全日本プロレスの試合や、先輩レスラーの講演会がある時は見学に行き交流を深めている。

出演

テレビドラマ

オリジナルビデオ

ラジオ

脚注

注釈

  1. ^ 2012年にロス・フォン・エリックマーシャル・フォン・エリックがノアへ入団し、同年4月にデビューしているが両者ともアメリカ国籍である。また、デビュー戦はアメリカのWLWでの海外武者修行中に行われた。

出典

  1. ^ 2009年風間杯全国高校選抜大会(個人戦)55kg級 日本レスリング協会
  2. ^ 2009年インターハイ個人戦 成績 日本レスリング協会
  3. ^ 2009年全国高校生グレコローマン選手権55kg級トーナメント 日本レスリング協会
  4. ^ 2009年国民体育大会 少年グレコローマンスタイル個人対抗戦55kg級 日本レスリング協会
  5. ^ 熊野 準さん | みんなのサクセスメッセージ - 総合学園ヒューマンアカデミー
  6. ^ 「NOAHful Gift in Differ 2012 vol.2」12月24日(祝)ディファ有明大会 試合後コメント - プロレスリング・ノア 2012年12月24日
  7. ^ 2013年1月6日(日) 後楽園ホール 試合結果 - プロレスリング・ノア
  8. ^ 2013年2月9日(土) 後楽園ホール 試合結果 - プロレスリング・ノア
  9. ^ 2014年8月30日(土) 韓国・ゴヤン市伝統マーケット 試合結果 - プロレスリング・ノア
  10. ^ 週刊プロレス2017年9月13日号p.81.
  11. ^ 【NOAH】熊野が元相棒・大原を熱戦撃破 “ブルー"背負って覚悟の白星発進 - プロレス格闘技DX 2020年1月10日
  12. ^ 熊野準選手 無期限休業のお知らせ - プロレスリング・ノア 2020年3月9日
  13. ^ 【ノアTVマッチON AIR情報】4月18日・19日放送決定! - プロレスリング・ノア 2020年4月9日
  14. ^ ノア・無期限休業の熊野、最終戦は玉砕 師の丸藤「いつまでも仲間。待っている」 - デイリースポーツ 2020年7月20日
  15. ^ 【ご報告】 - 熊野 準 Twitter 2019年4月1日
  16. ^ 杉浦貴&北宮光洋&熊野準 TV出演情報 - プロレスリング・ノア 2014年8月4日
  17. ^ 北宮光洋、熊野準選手、ほか TV出演情報 - プロレスリング・ノア 2014年8月19日
  18. ^ 【2020年2月28日~期間限定上映!】熊野準選手「仮面ライダージオウ」Vシネクストに出演! - プロレスリング・ノア 2019年12月12日

関連項目

外部リンク