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2013年5月9日 (木) 14:47時点における版
Tokyo SuperStar Awards | |
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受賞対象 | LGBTコミュニティに貢献した人物、団体 |
国 | 日本 |
主催 | intheSTARS[1] |
初回 | 2010年(平成22年) |
公式サイト | http://www.tokyosuperstarawards.com/ |
Tokyo SuperStar Awards(とうきょうスーパースターアワード、略称はTSSA)はLGBTコミュニティに貢献した人物や団体に送られる賞である[2]。日本初のLGBT賞である[3]。
概説
対象
レズビアンとゲイカルチャー、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティをテーマに、一般社会との架け橋となる文化事業やプロジェクトで活躍した人物や団体に授与される。年齢、職業、国籍は一切不問で、自薦•他薦は問わない。
推薦方法
定められた期間内に、公式サイトにエントリーする[4]。
選考
一般推薦から個人•団体を15枠候補として挙げる。その後、選考委員が審査し、各賞を決定する。
選考委員会
授賞式
回 | 日時 | 会場 | 司会 |
---|---|---|---|
1 | 2010年12月4日 | 東京都庁南展望室 | MEGUMI、ブルボンヌ |
!2 |style="font-size: smaller;"|2011年12月3日 |六本木ミッドタウンビルボードライブ東京 |MEGUMI、ブルボンヌ |- |}
各賞
カルチャー賞
LGBTを題材とした文学、音楽、映像、演劇、写真、報道、評論、ファッション、建築、芸術などで目覚しい成果をあげた文化事業やプロジェクトに贈られる[4]。
コミュニティー賞
LGBTコミュニティと一般社会との架け橋となり、多様性あふれる社会の実現に寄与した文化事業、プロジェクトに贈られる[4]。
メディア賞
LGBTコミュニティとその文化を正確かつ公平に報道、描写したテレビ番組、ラジオ番組、新聞、雑誌、インターネットなどのメディア・作品に贈られる[4]。
企業賞
LGBTをはじめ女性、子供、高齢者、障害者、外国人、家族などを対象としたダイバーシティ&インクルージョン施策を積極的に推進する企業に贈られる[4]。
海外賞
日本及び東京都に大きな影響を与えた海外の流行、文化事業、プロジェクトに贈られる[4]。
ブレークスルー賞
その年に大躍進を成し遂げた個人または団体に贈られる[4]。
特別賞
顕著な活動やユニークなプロジェクト、長年の功績に対して贈られる。委員会が選出する。
ラズベリー賞
アメリカ合衆国の映画賞ゴールデンラズベリー賞(通称ラジー賞)をオマージュした賞で、ホモフォビア的な言動を繰り返した人物や団体に皮肉とユーモアを込めて贈られる。受賞者には副賞としてラズベリー味のアイスクリームが送られる[5]。
各回受賞者
2010年(第1回)
- ノミネート一覧[6]
- カルチャー賞 - 清水尚、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、laph – ラフ -
- コミュニティー賞 - 上川あや、砂川秀樹
- メディア賞 - NHK教育『ハートをつなごう』、『タイムアウト東京』
- 企業賞 - Google、ボディショップ
- ブレイクスルー賞 - マツコ・デラックス、PELI、ミッツ・マングローブ
- 海外賞 - ジェーン・リンチ、レディー・ガガ、リッキー・マーティン
- 辞退[6]
- 竹内佐千子(カルチャー賞)、CHIGA(カルチャー賞)、TokyoWrestling(メディア賞)、ソフトバンクモバイル(企業賞)
- それぞれ選考委員や協賛企業という立場から辞退。
受賞名 | 受賞者 | 受賞理由 |
---|---|---|
カルチャー賞 | 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 | 長年の活動がLGBTカルチャーに貢献してきた。 |
コミュニティ賞 | 砂川秀樹 | 東京プライドパレードの牽引。HIV/AIDSの予防啓発や陽性者支援の活動に対して。 |
メディア賞 | NHK教育『ハートをつなごう』 | 日本のテレビ番組で初めて日本のLGBTの現状を深く理解した上で多様性を尊重し制作した。 |
企業賞 | LGBT社員の社内ネットワークを設立、同性パートナーにも配慮した福利厚生制度を充実させるなど、ダイバーシティという点において具体的。 | |
海外賞 | レディー・ガガ | 米軍の「ゲイであることを訊くな、言うな政策」の廃止に向けた積極的な取り組み。ゲイフレンドリーな楽曲を発表。 |
ブレイクスルー賞 | マツコ・デラックス | 自らのテレビ番組やコメンテーターなどの仕事を通し、性的少数者のヴィシビリティに貢献した。 |
特別賞 | 東京プライドパレード | 3年ぶりに開催し、東京・原宿に高らかにレインボーフラッグを掲げた。 |
ラズベリー賞 | 石原慎太郎 | 反同性愛的な主張をしながらも、同性愛者が市長や市議会議長である都市との姉妹友好都市を提携し、都民サービスの一環として東京都庁をTSSAの授賞式に利用させるなど、自分の私利私欲•主張を傍らに、真摯に東京都民の公益のみに邁進した[5]。 |
- マツコ・デラックスは仕事の為、ビデオで談話を発表。レディー・ガガは参加できず、ユニバーサル インターナショナル プロダクト・マネージャーの井口昌弥が代理で授賞式に参加。
脚注
注釈
出典
- ^ "【プレスリリース】Tokyo SuperStar Awards の創設と Tokyo SuperStar Awards GaLa の開催について" (Press release) (日本語). Tokyo SuperStar Awards. 1 October 2010. 2010年12月10日閲覧。
- ^ “ABOUT US” (日本語). Tokyo SuperStar Awards (2010年). 2010年12月10日閲覧。
- ^ Y.keiser2009 (2010年11月23日). “LGBTアワードのノミネート者” (日本語). Tokyo Wrestling (東京都) 2010年12月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g TW Editors (2010年11月23日). “LGBTアワードのノミネート者” (日本語). Tokyo Wrestling (東京都): p. pp 2010年12月10日閲覧。
- ^ a b “石原都知事、TSSAラスベリー賞を受賞” (日本語). GAY LIFE JAPAN (東京都: コチ株式会社). (2010年12月9日) 2010年12月10日閲覧。
- ^ a b TW Editors (2010年). “気になるノミネート者” (日本語). TokyoWrestling (東京都): p. pp 2010年12月10日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- Tokyo SuperStar Awards (@TokyoSuperstar) - X(旧Twitter)