三村淳
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三村 淳 みむら あつし | |
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生年月日 | 1967年2月17日(57歳)[1] |
出生地 | 日本・東京都[2] |
出身校 | 東京大学法学部[3][4] |
第27代 財務官 | |
在任期間 | 2024年7月31日[3][5] - 現職 |
在任期間 | 2021年7月16日[6] - 2024年7月31日[5] |
三村 淳(みむら あつし、1967年〈昭和42年〉2月17日[1] - )は、日本の大蔵・財務官僚。
来歴
[編集]東京都出身[2]。1989年(平成元年)、東京大学法学部を卒業し、大蔵省に入省[3][4]。銀行局に配属[7]。入省後、金融行政に携わり、金融庁や国際決済銀行で勤務し[8]、福岡国税局香椎税務署長[9]、金融庁総務企画局総務課企画官[10]、同庁総務企画局総務課国際室長[11]、同庁監督局証券課長[12]、同庁監督局銀行第一課長[13]、財務省国際局開発政策課長[14]、財務省大臣官房文書課長[15]、財務省大臣官房参事官(副財務官、大臣官房・国際局担当)[16][17]などを歴任。金融庁では銀行資本規制の国際交渉などを担当し、監督局銀行第一課長在任中にはメガバンクを担当した[8]。
2020年(令和2年)7月20日、財務省大臣官房審議官(国際局担当)に就任[17][18]。
2024年(令和6年)7月31日、財務官に就任[3][5]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 政官要覧社 2023, 914頁.
- ^ a b “財務省人事(7月5日)”. 静岡新聞DIGITAL web (静岡新聞社). (2024年6月29日) 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b c d “為替政策を担う財務官に就任 三村淳氏 市場と対話「言わないも大事」”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2024年8月4日) 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b “財務官に神田氏、国税庁長官に大鹿氏 財務省人事を発表”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2021年7月7日) 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b c 『令和6年7月31日発令』(PDF)(プレスリリース)財務省、2024年7月31日 。2024年9月14日閲覧。
- ^ a b 『令和3年7月8日発令』(PDF)(プレスリリース)財務省、2021年7月8日。オリジナルの2021年7月16日時点におけるアーカイブ 。2024年9月14日閲覧。
- ^ 『銀行局金融年報 平成2年版』金融財政事情研究会、1990年12月発行
- ^ a b “経済官庁の人事出そろう 新財務官は金融行政に精通”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2024年6月28日)
- ^ 『官報 平成7年号外第147号6頁 人事異動 国税庁』(プレスリリース)国立印刷局、1995年8月4日。
- ^ 『官報 平成22年本紙第5369号10頁 人事異動 金融庁』(プレスリリース)国立印刷局、2010年8月5日。
- ^ 『官報 平成23年本紙第5591号10頁 人事異動 金融庁』(プレスリリース)国立印刷局、2011年7月6日。
- ^ 『官報 平成24年本紙第5884号7頁 人事異動 金融庁』(プレスリリース)国立印刷局、2012年9月12日。
- ^ 『官報 平成26年本紙第6333号8頁 人事異動 金融庁』(プレスリリース)国立印刷局、2014年7月16日。
- ^ 『官報 平成27年本紙第6575号9頁 人事異動 財務省』(プレスリリース)国立印刷局、2015年7月15日。
- ^ 『官報 平成29年本紙第7060号7頁 人事異動 財務省』(プレスリリース)国立印刷局、2017年7月13日。
- ^ 『官報 平成30年本紙第7318号9頁 人事異動 財務省』(プレスリリース)国立印刷局、2018年8月2日。
- ^ a b 『令和2年7月20日発令』(PDF)(プレスリリース)財務省、2020年7月20日、6頁。オリジナルの2020年9月2日時点におけるアーカイブ 。2024年9月14日閲覧。
- ^ “人事、財務省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2020年7月20日) 2024年9月14日閲覧。
参考文献
[編集]- 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。
官職 | ||
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先代 神田眞人 |
財務官 第27代:2024年 - |
次代 現職 |
先代 神田眞人 |
財務省国際局長 2021年 - 2024年 |
次代 土谷晃浩 |
先代 有泉秀 |
財務省大臣官房審議官(国際局担当) 2020年 - 2021年 |
次代 吉田昭彦 |