一木けい
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一木 けい (いちき けい) | |
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誕生 |
1979年??月??日 福岡県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東京都立大学 (1949-2011)卒業 |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 女による女のためのR-18文学賞読者賞(2016年) |
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一木 けい(いちき けい、1979年[1] - )は、日本の小説家。
経歴・人物
[編集]2013年、新潮社が主催する第12回女による女のためのR-18文学賞の最終候補に選ばれる。以降、4年連続で同賞の最終選考に残る[1]。2016年、「西国疾走少女」(「夜の西国分寺」改題)で第15回女による女のためのR-18文学賞の読者賞を受賞する(大賞受賞は、町田そのこ「カメルーンの青い魚」)[2][3][4]。選考委員の三浦しをんは同作について、「登場人物も魅力的だし、ほのかなユーモアもあり、ぐいぐい読ませる」と評価している[5]。
作家になろうと思っていたわけではなかったが、大学生のときに初めて小説を書きたいと思った、と語っている[1]。好きなものとして、チムチュムと芍薬と本を挙げている[6]。2018年現在、バンコク在住[7]。
身長は150cm台半ば(正確な身長は不明だが公称身長162cmの最上もが、158cmの矢部太郎と対談した際の写真が公開されている[8])。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『1ミリの後悔もない、はずがない』(新潮社 / 2018年1月31日)[9]
- 『愛を知らない』(ポプラ社 / 2019年6月11日)
- 『全部ゆるせたらいいのに』(新潮社 / 2020年6月17日)[10]
雑誌掲載作品
[編集]- 小説
- 「シオマネキ」 - 『小説新潮』2016年11月号
- 「潮時」 - 『小説新潮』2017年5月号
- 「穴底の部屋」 - 『小説新潮』2017年11月号
- 「官能ショートストーリー」 - 『an・an』2018年3月14日号
- 「愛に絶望してはいない」 - 『小説新潮』2018年5月号
- 「愛で放す 前編」 - 『小説新潮』2019年2月号
- 「愛で放す 後編」 - 『小説新潮』2019年3月号
- 「空港幻夜」 - 『an・an』2019年4月3日号
- 「愛から生まれたこの子が愛しい」 - 『小説新潮』2019年6月号
- 「奈落の踊り場」 - 『カドブンノベル』2020年4月号
- 「体温」 - 『小説新潮』2020年6月号
- 「境界」 - 『小説新潮』2021年3月号
- エッセイ
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 第15回 女による女のためのR-18文学賞 - 新潮社
- ^ R-18文学賞大賞に町田そのこさんの「カメルーンの青い魚」 - 産経ニュース
- ^ 第15回女による女のためのR―18文学賞:朝日新聞デジタル
- ^ yomyomさんのツイート: 第15回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞作
- ^ 第15回女による女のためのR-18文学賞 選評
- ^ 女による女のためのR-18文学賞 受賞の言葉
- ^ 一木けい『1ミリの後悔もない、はずがない』新潮社
- ^ “矢部太郎Twitter”. Twitter. 2020年7月2日閲覧。
- ^ 一木けい『1ミリの後悔もない、はずがない』新潮社
- ^ “一木けい 『全部ゆるせたらいいのに』 | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2020年7月2日閲覧。