中小田井駅
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中小田井駅 | |
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1991年に高架化された中小田井駅 | |
なかおたい NAKA OTAI | |
◄IY01 下小田井 (1.4 km) (1.1 km) 上小田井 IY03► | |
所在地 | 名古屋市西区中小田井一丁目688 |
駅番号 | IY 02 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 犬山線 |
キロ程 | 2.4 km(枇杷島分岐点起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,509 [1]人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月6日 |
中小田井駅(なかおたいえき)は、愛知県名古屋市西区中小田井1丁目にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。駅番号はIY02。原則普通電車のみが停車するが、平日朝ラッシュ時には一部の急行が当駅と下小田井駅に停車する。
歴史
- 1912年(大正元年)8月6日:開業。
- 1990年(平成2年)10月29日:準急が廃止され普通停車駅となる。
- 1991年(平成3年)10月27日:高架化[2]。
- 2004年(平成16年)2月15日:無人化[2]。同時にSFパノラマカード・ユリカが使用可能となる。
- 2011年(平成23年)2月11日:ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日:トランパス供用終了。
駅構造
3層の高架駅で、8両編成対応の相対式プラットホーム2面2線である。出札と改札は自動化され、駅員はいない。
改札口は2階に、ホームは3階にある。改札口付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、支払方法は現金に限られる)と自動精算機(ICカードの取扱も可能)を備えている。トイレは改札内にある。その他、出入口~改札口間、改札口~ホーム間のエレベーターも設置されている。
2021年3月15日より当駅と下小田井駅に特別停車していた上り急行の特別車の営業が始まったものの、当初はタッチパネル式の券売機がなかったためにミューチケットの購入ができず、他の有人駅またはタッチパネル式券売機を備えた駅で事前に購入するか、アプリで購入しなければならなかった[3]が、後にタッチパネル式の券売機が導入されて以降、当駅でもミューチケットの当日購入が可能となった。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | IY 犬山線 | 下り | 岩倉・犬山方面[4] |
2 | 上り | 名鉄名古屋・金山方面[4] |
-
入口
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中2階にある改札口
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ホーム
-
駅名標
配線図
← 名古屋方面 |
→ 岩倉・ 犬山方面 |
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凡例 出典:[5] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によると、2022年度の1日平均乗降人員は3,509人であった[6]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,367人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中125位、犬山線(17駅)中11位であった[7]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,213人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中86位、 犬山線(17駅)中10位であった[8]。
- 『名古屋市統計年鑑』によると、2019年度の1日平均乗車人員は1,886人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り[9]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 1,645 |
2001年 | 1,597 |
2002年 | 1,521 |
2003年 | 1,477 |
2004年 | 1,508 |
2005年 | 1,533 |
2006年 | 1,538 |
2007年 | 1,514 |
2008年 | 1,603 |
2009年 | 1,524 |
2010年 | 1,557 |
2011年 | 1,602 |
2012年 | 1,628 |
2013年 | 1,672 |
2014年 | 1,699 |
2015年 | 1,776 |
2016年 | 1,791 |
2017年 | 1,831 |
2018年 | 1,844 |
2019年 | 1,886 |
駅周辺
名古屋市営地下鉄鶴舞線の庄内緑地公園駅までは直線距離で500m程度。道が複雑なため実際はもっと距離がある。
- 庄内緑地 - 入口まで徒歩6分程度。ピクニック広場など一部施設は庄内緑地公園駅よりも近く最寄となっている。岩倉街道を通り、庄内川堤防を走る愛知県道162号松河戸西枇杷島線を横断すると入口に到着する。
- 名古屋中小田井郵便局
- 愛知県青い鳥医療療育センター
- 小田井城址公園
- 平和堂中小田井店
- 愛知県道163号一場中小田井線(岩倉街道)
バス路線
最寄停留所は、中小田井五丁目となる。以下の路線が乗り入れ、名古屋市営バス(名古屋市交通局)により運行されている。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- IY 犬山線
脚注
- ^ “令和4年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年7月1日閲覧。
- ^ a b 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 一部の急行列車における特別車両券の発売について
- ^ a b “中小田井(IY02)(なかおたい) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月6日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市
関連項目
外部リンク
- 中小田井駅 - 名古屋鉄道