丸山寿
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まるやま ひさし 丸山 寿 | |
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生誕 |
1961年3月8日(63歳) 日本 長野県 |
出身校 |
一橋大学法学部 南メソジスト大学法科大学院 |
職業 | 実業家 |
丸山 寿(まるやま ひさし、1961年3月8日 - )は、日本の実業家。昭和電工マテリアルズ株式会社代表取締役会長、合成樹脂工業協会副会長。
人物・経歴
[編集]長野県飯田市出身[1]。長野県飯田高等学校を経て[2]、1983年一橋大学法学部卒業。大学卒業後は、一橋大卒業生の就職先としては珍しかった、製造業の法務部門を志して日立化成に入社した。入社後は、希望通り法務部門に配属され、南メソジスト大学法科大学院修士課程修了後、ニューヨークの法律事務所で研修を受け、契約書の作成や、交渉などを担当した[1]。
日立化成では、社長室広報・IR担当部長や日立製作所広報部長への出向、自動車部品事業部副事業部長、等を経て、2011年執行役に昇格。2015年執行役常務[3]。2016年から取締役代表執行役執行役社長を務め、2018年からはCEOを兼務[4]。売上高1兆円を目標とする中期経営計画を発表して、M&Aなどの手法も使いスマートフォン向け材料事業の強化等を進めた[5][6][2]。また、品質不正問題への対応にもあたり、報酬減額処分を受けた[7]。この間、合成樹脂工業協会副会長等も歴任した[8]。2020年10月、昭和電工マテリアルズ代表取締役社長兼CEO。2022年1月、昭和電工マテリアルズ代表取締役会長[9]。同年12月、退任[10]。
脚注
[編集]- ^ a b トップインタビュー 春光懇話会会報163(2018.2)号
- ^ a b 「経営者:編集長インタビュー 丸山寿 日立化成社長」週間エコノミスト28日 2月 2017
- ^ 「日立化成、社長に丸山寿氏 」日刊工業新聞2016/1/28 05:00
- ^ 「役員の状況」日立化成有価証券報告書-第69期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
- ^ 「経営ひと言/日立化成・丸山寿社長「健全な攻め」 」日刊工業新聞2016/6/15 05:00
- ^ 役員紹介日立化成
- ^ 「日立化成、役員の降格など処分発表 品質不正で 」日本経済新聞2018/11/22 18:43
- ^ 「協会紹介」合成樹脂工業協会
- ^ “昭和電工 新社長に髙橋秀仁常務が就任、SDMC社長も兼務 – 日刊ケミカルニュース”. 2021年12月20日閲覧。
- ^ “昭和電工マテリアルズ 人事(2022年12月31日他) – 日刊ケミカルニュース”. 2022年12月31日閲覧。