丹生川村 (岐阜県)
表示
にゅうかわむら 丹生川村 | |
---|---|
廃止日 | 2005年2月1日 |
廃止理由 |
編入合併 丹生川村、清見村、荘川村、宮村、久々野町、朝日村、高根村、国府町、上宝村 → 高山市 |
現在の自治体 | 高山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 大野郡 |
市町村コード | 21601-1 |
面積 |
227.15 km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
4,664人 (推計人口、2005年1月1日) |
隣接自治体 |
高山市 大野郡 朝日村、高根村 吉城郡 国府町、上宝村 長野県 南安曇郡 安曇村 |
村の木 | ヒノキ |
村の花 | キバナシャクナゲ |
丹生川村役場 | |
所在地 |
〒506-2192 岐阜県大野郡丹生川村大字坊方2000 |
座標 | 北緯36度10分13秒 東経137度18分36秒 / 北緯36.17022度 東経137.30992度座標: 北緯36度10分13秒 東経137度18分36秒 / 北緯36.17022度 東経137.30992度 |
ウィキプロジェクト |
丹生川村(にゅうかわむら)は、岐阜県大野郡にかつてあった村である。(現:丹生川町)2005年2月1日に、高山市に編入された。岐阜県の北東に位置し、トマトの生産で知られていた。
地理
[編集]隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]- 1875年 (明治8年)村制を施行する。
- 1889年(明治22年)7月1日 大野郡丹生川村が成立する。
- 1973年(昭和48年)7月1日 - 県道乗鞍公園線を拡幅、乗鞍スカイラインとして開通。
- 1979年(昭和54年)8月22日 - 乗鞍スカイライン上り口周辺で土砂災害。乗用車1台が巻き込まれて死者3人[1]。
- 2003年(平成15年) - 乗鞍スカイライン、マイカー乗り入れを禁止を開始。
- 2005年(平成17年)2月1日大野郡清見村・荘川村・宮村・久々野町・朝日村・高根村、吉城郡国府町・上宝村と共に高山市に編入される。
行政
[編集]- 村長:小谷伸一(1999年4月30日 - 2005年2月1日)
経済
[編集]農業
[編集]姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]教育
[編集]2005年以前に廃校となった学校
[編集]- 丹生川村立白井中学校(1969年廃校)
- 丹生川村立旗鉾中学校(1969年廃校)
- 丹生川村立三之瀬中学校(1969年廃校)
- 丹生川村立折敷地中学校(1969年廃校)
- 丹生川村立国見中学校(1969年廃校)
- 丹生川村立丹生川小学校法力分校(1979年廃校)
- 丹生川村立丹生川小学校細越分校(1985年廃校)
- 丹生川村立折敷地小学校(1976年廃校)
- 丹生川村立三之瀬小学校(1976年廃校)
- 丹生川村立国見小学校(1976年廃校)
- 丹生川村立白井小学校(1986年廃校)
- 丹生川村立旗鉾小学校(1986年廃校)
交通
[編集]空港
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]- 一般国道
- 国道158号
- 中部縦貫自動車道(建設中)
- 丹生川IC(調査中)
- 飛騨ほおのき平スキー場付近のIC(今後検討)[2]
- 中部縦貫自動車道(建設中)
- 国道158号
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 飛騨にゅうかわ宿儺まつり(11月3日)
- 千光寺
- 円空が立ち寄ったとされ、円空作の仏像が60体存在する。
- 飛騨にゅうかわ温泉
- 槻本神社
- 住吉神社
- 丹生川村農業農村文化総合管理施設
村に伝わる伝承
[編集]丹生川村に宿儺(すくな)と言う神様が存在した。寺は宿儺が作ったと言われていて、いまだに屋根には宿儺の足跡が残されている。約五キロもの長さの道を、一度飛んだだけでその寺の屋根へと飛んだと言われている。その足跡は、寺やそこから飛んだと見られる石などにも残っている。宿儺については『日本書紀』仁徳天皇65年の条に記載がある。
脚注
[編集]- ^ 台風余波・豪雨や竜巻 土石流、民家を直撃『朝日新聞』1979年(昭和54年)8月23日朝刊 3版 23面
- ^ “中部縦貫道日面−平湯の全線をバイパスとして整備方針 国土交通省中部地方整備局”. 中日新聞 (2022年2月11日). 2023年2月20日閲覧。