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八王子本線料金所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八王子本線料金所
下り線側料金所
所属路線 E20 中央自動車道
料金所番号 01-400(上り線本線)
01-405(下り線本線)
起点からの距離 25.8 km(高井戸IC起点)
石川PA (2.3 km)
(10.2 km) 八王子JCT
供用開始日 1979年昭和54年)8月1日
所在地 192-0024
東京都八王子市宇津木町344-1
北緯35度40分38秒 東経139度20分52秒 / 北緯35.67722度 東経139.34778度 / 35.67722; 139.34778座標: 北緯35度40分38秒 東経139度20分52秒 / 北緯35.67722度 東経139.34778度 / 35.67722; 139.34778
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1989年度撮影の航空写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

八王子本線料金所(はちおうじほんせんりょうきんじょ)は、東京都八王子市にある中央自動車道本線料金所である。

概要

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八王子ICに併設されている。中央道の料金制度は当料金所を境に高井戸方は均一制区間、小牧方は対距離制区間となっていたため、下り線では通行券を発行し、上り線では八王子ICまでの料金と八王子IC - 高井戸IC間の料金の合計額を徴収する。また、下り線は八王子ICの入口料金所も兼ねる。

2016年平成28年)4月1日から中央道は全線が対距離制区間になっているが、非ETC車の料金徴収方式は変わらず、八王子IC - 高井戸IC間は事実上均一制区間のまま最長距離に応じた料金[1]へと値上げされ、引き続き通行券発行・料金徴収が行われている。

ETC車については、2017年1月17日までは従前どおり当料金所上り線では八王子ICで区切って計算した料金が通知され、請求時に修正していた[2]が、翌18日から当料金所上り線でも料金は通知されず、出口フリーフローアンテナで通知されるようになった。ETC時間帯割引の時刻判定は、八王子ICから流入の場合を除き2016年4月1日以降は行われなくなり、2017年1月18日から八王子IC下りオンランプのフリーフローアンテナが運用されたことにより完全に廃止された[3]

帰省の交通集中による渋滞や、初日の出暴走検問風景など、しばしばテレビ番組に登場する。Uターン施設などが検問用に整備されているため、一般の交通取締のほか、廃棄物の不法積載・過積載などの珍しい取締りも行われている。2003年には非接触ICカード方式によるオートバイ用のETCの実験が行われた。

料金所

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レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情によって変更される場合がある[4]

下り線(甲府・河口湖・小牧方面)

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  • レーン数:7(1 - 7番)

上り線(高井戸・新宿方面)

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  • レーン数:11(12 - 22番)
    • ETC専用:4
    • 一般:3
    • 休止:4

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E20 中央自動車道
(4) 国立府中IC - 石川PA - (5, 5-1, 5-2) 八王子IC/TB - 元八王子BS - 元八王子IC(事業中) - (6) 八王子JCT - (7) 相模湖東IC(下り線出口のみ) - (8) 相模湖IC

脚注

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  1. ^ 大都市近郊区間25.8 km分。普通車の場合、(25.8 km×29.52円/km+150円)×1.08≒980円
  2. ^ ETC車へのご案内料金とご請求料金とが異なる場合について(平成28年4月1日~平成29年1月17日までの取扱い)” (PDF). 中日本高速道路. 2017年3月3日閲覧。
  3. ^ 平成29年1月18日から中央道(八王子~高井戸)の料金案内が変更になります” (PDF). 中日本高速道路. 2017年3月3日閲覧。
  4. ^ 料金所ナビまっぷ” (PDF). NEXCO中日本. 2017年3月3日閲覧。