十勝海岸湖沼群
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十勝海岸湖沼群(とかちかいがんこしょうぐん、十勝海跡湖沼群)は、北海道十勝総合振興局管内の太平洋沿岸にある湖沼と周辺の湿地(沼沢湿原、低層湿原)で構成される湿地帯の総称である[1]。湖沼は海湾の一部が砂の堆積により外海から切り離されてできた汽水の半陸封型海跡湖である[2]。
関係自治体
[編集]構成
[編集]湖沼
[編集]湿地
[編集]- 十勝川河口湿原(豊頃町)
- 当縁湿原(大樹町)
保護
[編集]- 環境省選定生物多様性の観点から重要度の高い湿地(重要湿地)[3]
- 環境省選定生物多様性の観点から重要度の高い海域(重要海域)[4]
- 環境省選定ラムサール条約湿地潜在候補地[5]。
- 北海道指定鳥獣保護区[6]
- 北海道指定文化財(天然記念物)大津海岸トイトッキ浜野生植物群落[7]
- 北海道指定文化財(天然記念物)大津海岸長節湖畔野生植物群落[7]
- 豊頃町指定文化財(天然記念物)湧洞湖畔野生植物群落[7]
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “JP020 十勝海岸湖沼群(とかちかいがんこしょうぐん)”. 日本野鳥の会. 2024年2月22日閲覧。
- ^ “十勝沿岸海跡湖沼群のマクロベントス群集”. 日本陸水学会. 2024年2月22日閲覧。
- ^ “「重要湿地」 No.040 十勝海岸湖沼群”. 環境省. 2024年2月22日閲覧。
- ^ “沿岸域 11101 十勝川河口周辺”. 環境省. 2024年2月22日閲覧。
- ^ “ラムサール条約湿地潜在候補地の選定について(お知らせ)”. 環境省. 2024年2月22日閲覧。
- ^ “令和5年度鳥獣保護区等位置図④”. 北海道. 2024年2月22日閲覧。
- ^ a b c “豊頃町の文化財”. 豊頃町教育委員会. 2024年2月22日閲覧。