大社町
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たいしゃまち 大社町 | |||||
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廃止日 | 2005年3月22日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 出雲市・平田市・簸川郡佐田町・多伎町・湖陵町・大社町 → 出雲市 | ||||
現在の自治体 | 出雲市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
郡 | 簸川郡 | ||||
市町村コード | 32405-1 | ||||
面積 | 41.89 km2 | ||||
総人口 |
16,261人 (2004年2月末) | ||||
隣接自治体 | 出雲市・平田市 | ||||
町の木 | 楠 | ||||
町の花 | 菊 | ||||
町の鳥 | ウミネコ | ||||
大社町役場 | |||||
所在地 |
〒699-0792 島根県簸川郡大社町大字杵築南1395 町役場(出雲市役所大社支所として2013年撮影) | ||||
座標 | 北緯35度23分26秒 東経132度41分10秒 / 北緯35.39067度 東経132.68603度座標: 北緯35度23分26秒 東経132度41分10秒 / 北緯35.39067度 東経132.68603度 | ||||
ウィキプロジェクト |
大社町(たいしゃまち)は、かつて島根県の日本海に面していた町。2005年3月22日、市町村合併により現在は出雲市の一部となっている。
地理
[編集]隣接する自治体
[編集]歴史
[編集]- 1925年(大正14年)4月1日 - 杵築町・杵築村が合併して大社町が発足。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 荒木村・日御碕村・鵜鷺村・遙堪村と合併し、改めて大社町が発足。
- 1970年(昭和45年)8月1日 - 大社町大字入南・遥堪の各一部を出雲市(旧出雲市)が編入。
- 2005年(平成17年)3月22日 - 出雲市・平田市・佐田町・多伎町・湖陵町と合併し、改めて出雲市が発足。同日大社町廃止。この際、地名は旧2市についてはそのままとし、旧4町は合併前の町名を前につけることになったが、大社町の読み方が「たいしゃまち」から「たいしゃちょう」に変更された。
産業
[編集]農業
[編集]『大日本篤農家名鑑』によれば、杵築村の篤農家 は「廣澤幸得、仙田敏徳」、荒木村の篤農家は「伊藤兼市、川上巳之助」、日御碕村の篤農家は「武田常太郎、山崎卜鳳、藤村竹一郎」、鵜鷺村の篤農家は「田中喜太郎、多根金五郎」、遙堪村の篤農家は「上野健右衛門、古川祐三郎、佐々木傳市、原常三郎、小川貞三郎」などである[1]。
漁業
[編集]- 大社漁港
- 宇竜漁港
- 鷺浦漁港
- 鵜峠漁港
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]地域
[編集]教育
[編集]小学校
[編集]- 大社町立大社小学校(現・出雲市立大社小学校)
- 大社町立荒木小学校(現・出雲市立荒木小学校)
- 大社町立遥堪小学校(現・出雲市立遥堪小学校)
- 大社町立日御碕小学校(市町村合併後は出雲市立日御碕小学校となり、2015年に廃校)
- 大社町立鵜鷺小学校(市町村合併後は出雲市立鵜鷺小学校となり、2015年に廃校)
中学校
[編集]- 大社町立大社中学校(現・出雲市立大社中学校)
- 大社町立日御碕中学校(1969年に廃校)
- 大社町立鵜鷺中学校(1985年に廃校)
高等学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]1990年(平成2年)4月1日までは西日本旅客鉄道(JR西日本)大社線が通っており、町内には大社駅が所在した。
道路
[編集]バス
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]大社町出身の有名人
[編集]政治・経済
[編集]- 青木一彦(自民党参議院議員)
- 青木幹雄(自民党参議院議員、内閣官房長官、島根県議会議員)
- 大村義雄(八田工業取締役会長) - 大村貞蔵の息子。
- 桜井三郎右衛門(山陰酸素工業社長、仁多町長) - 大村貞蔵の息子。仁多町・桜井家の養子。
- 竹内繁蔵(旅館竹野屋経営主、大社町長) - 竹内まりやの父。
文化・芸能
[編集]その他
[編集]脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年、181頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年6月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大社町(2005/06/07アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 大社町の曹洞宗の寺院