コンテンツにスキップ

崇勲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

崇勲(すうくん[1])は、日本のラッパーKING OF KINGS UMB 2015 GRAND CHAMPIONSHIP FINALで(初代)チャンピオンを獲得し、バラエティ番組フリースタイルダンジョン』では2代目モンスターを務めた[2]

埼玉県春日部市在住[2]

経歴

[編集]

高校生の時に、作文好きが転じてリリックを書き始める[3]。それを聞きつけた同級生にラップを勧められ、地元の仲間とヒップホップ集団第三の唇を結成して活動を開始[2]

2006年頃、第三の唇のメンバーが持ってきた『ULTIMATE MC BATTLE』のDVDを観てMCバトルに衝撃を受け、メンバー各自でフリースタイルの練習をはじめ。出場できる大会に次々と出場するようになった[4]

2011年頃からソロ活動の比重が高くなり、ライヴやMCバトルで知名度を高めていった[2]。2015年には、9sari Groupが主催するMCバトル大会KING OF KINGSの第1回であるUMB 2015 GRAND CHAMPIONSHIP FINALに北関東予選代表として出場し優勝を果たした[2]。この頃、ファーストアルバム『春日部鮫』をリリースするが、KOK初代チャンピオンとなっても、さほど売れず大量の返品となった。しかし、テレビ番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)ではチャレンジャーとして初出場した回で、初代モンスターのT-PablowDOTAMACHICO CARLITOR-指定を破り、ラスボス般若戦にまで辿り着いた事、そして2017年より2代目モンスターの1人として出演したことがきっかけで、ファーストアルバムは売れるようになった[4]

ディスコグラフィ

[編集]

アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 備考 出典
1st 2015年11月4日 春日部鮫 CD_SU091 [5]
2nd 2019年5月29日 素通り CD_SU111 [6]
2023年4月19日 Diamond&Diary
2023年11月8日 TREATISE / 崇勲×ichiyon

配信限定シングル

[編集]
発売日 タイトル
2019年9月24日 Tuesday
2023年12月22日 YAKIMESHI
2024年1月11日 WELCOME

出演

[編集]

バラエティ番組

[編集]

テレビドラマ

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ KEN THE 390ら人気ラッパー3名が出演楽天市場 父の日ギフトNo.1を決めるラップバトル動画を公開』(プレスリリース)楽天株式会社、2017年5月17日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000005889.html2020年2月6日閲覧 
  2. ^ a b c d e f 高木"JET"晋一郎 (2019年5月28日). “崇勲『素通り』 環境の変化にも浮かれることのない〈2代目モンスター〉が新作に綴った嘘のない気持ち”. Mikiki. 2020年2月6日閲覧。
  3. ^ 崇勲「人見知り」を長所に変えたラッパー【インタビュー】”. やる気ラボ (2020年3月25日). 2020年5月22日閲覧。
  4. ^ a b 黒田隆憲 (2019年5月29日). ““レペゼン春日部”のラッパー 崇勲、自問自答とユーモア織り交ぜる独自の表現スタイルを語る”. Real Sound. 2020年2月6日閲覧。
  5. ^ WENOD RECORDS : 崇勲 - 春日部鮫 [CD Timeless Edition Rec (2015)]”. WENOD RECORDS : 崇勲 - 春日部鮫 [CD] Timeless Edition Rec (2015). 2020年2月6日閲覧。
  6. ^ WENOD RECORDS : 崇勲 - 素通り [CD Timeless Edition Rec (2019)]”. WENOD RECORDS : 崇勲 - 素通り [CD] Timeless Edition Rec (2019). 2020年2月6日閲覧。
  7. ^ “崇勲「レッドアイズ」第5話に出演!長篠(趣里)にトラウマを与えた犯罪者役”. テレビドガッチ (株式会社TVer). (2021年2月13日). https://plus.tver.jp/news/ntvtopics_92855/detail/ 2021年2月21日閲覧。 

外部リンク

[編集]